~農家と認めてもらいたい!~
個人のお客様の確定申告が一段落したので、やっと自分の確定申告書の作成に取り掛かりました。本当は最初に手掛けたかったのですが時間がなく、結局一番最後になってしまいました。
ここで気が付いたのが「配偶者控除」です。人生で初めて使いました。
堆肥研究家も一緒に退職したので、退職した翌年には配偶者控除を使うことができたのですが、なにしろ所得がそこまでなく、使う必要がなかったのですよ・・・ハハハ。
昨年「青色申告」の申請を行っていましたし、会計の専門家ですので自分の帳簿もきちんとつけています。おかげで65万円の「青色申告特別控除」なるものも初めて使うことができました。サラリーマン時代にはこういった恩恵はなかったので、なんだか得した気分です。
農業を事業としてやっていれば、農業所得が赤字ですので、本業の所得と損益通算できるのでしょうが、どうやったら農家として認めていただけるのでしょうか。今年中の課題の一つとして考えておきましょう。だれか教えてください。
昨年第二区画に植えた果樹の苗ですが、この地帯が一番順調に育ちました。これが4月でまだ棒苗です。
これが7月頃には葉が付きはじめました。
今では私の背丈くらいになっています。頑張りましたからね。日照りの時の水やりやバケツでの堆肥運び、それに大変悩まされたのは毛虫取りでした。
我が人生子供の時以外、毛虫とは全く縁のない生活でした。それが一変して、毎日果樹園地帯を見回りして毛虫取りです。なにしろ無農薬ですので。
最初は素手ではたいたりしていたのですが、2回ほどアレルギーで両手に斑点ができてしまいました。それ以来割り箸で摘み取ります。毛虫さんにはなんの恨みもないのですが、仕方ないです。
昨年植えた果樹の苗は約100本でした。1本に付き、スコップや備中クワで直径50cm深さ50cmほどの穴を掘らなければなりません。
これが苦痛でした。腰が痛くてたまりません。
今年も大量の苗を購入してしまいました。それに今年は長いもを植えるつもりです。
長いもの種イモは、どうやら深さ30~50センチくらいのところに埋めるようです。例えば種イモを100個植えるとしたら、深さ30センチの穴を直線で数十メートル掘らなければならないということです。人力で?
何かいい手段はないだろうか・・・といろいろ調べてみると、ありました。「穴掘りドットコム」に。
コマツの「マイクロショベルPC01」です。
これだけ仕事頑張ったんだし、一家に一台「家庭のスコップ代わり」に・・・ほしいです。