~「サマーフェスティバル」と「レッドジュエル」~
先日、公認会計士協会東海会で、協会幹部の方の緊急セミナーが行われたそうです。その中で、「公認会計士は懐疑心を持つだけでなく、強い態度で、不正に対しては仁王立ちになって絶対に阻止するというメンタリティが必要だ」というお話があったそうです。
もちろん私はその場にはいなかったのですが、「仁王立ち」ですか。
ご自分でお考えになったのか、あるいは誰かが原稿を作ったのかはわかりませんが、穏やかではないですね。追い詰められているのでしょうか、心配です。
「仁王立ち」を新明解国語辞典で調べてみました。私の友人である新明解さんによると、「仁王」というのは「仏法護持の神として寺門の両脇に置かれている金剛力士の像のことで、「仁王立ち」というのは「仁王のように絶対動かないぞという姿勢を見せて立つこと」をいうのだそうです。
正しい会計処理を確認するまでは、絶対に適正意見は出さないぞということだと思うのですが、そもそも不正を発見するためには、仁王立ちはちょっとずれているような気がしますが・・・。でも私も監査をやっていた身、おっしゃりたいことはよくわかります。
私が公認会計士を目指したころは「公認会計士は会計の番人たれ」と言われていたものでした。番人といわれて思い出すのは、「鬼の鳴く街カサンドラ」で門衛だったライガとフウガです。知らない人は知らないでしょう。立派な門衛でした。
それはともかく、仕事とはいえ、いつも仁王立ちにならなければならないというのであれば、仕事は楽しくないだろうし嫌になるでしょうね。とてもワクワクなんかできません。
私なんかは最も仁王立ちとは縁遠い公認会計士でした。怒らないので逆に怖いという人もいましたが、いつも温厚に笑いながらも、決して妥協はしませんでした。もちろんこれからも仁王とはもっとも縁遠い会計士でありたいです。
おっと、仁王の話ではありませんでした。果樹の話です。
先日、JAに注文書を出したのですが、提出直前にベリー類を追加しました。「サマーフェスティバル」と「レッドジュエル」をそれぞれ10本ずつです。それに山百合も結局10本にしました。
ベリー類は、この土地に合っているようですね。一昨年の11月に、ブラックベリーとイエローラズベリー(ジョイゴールド)を19本植えたのですが、さっそく昨年実が生りました。昨年収穫したジョイゴールドです。
まだ大量に収穫というわけにはいきませんでしたが、今年は期待が持てます。
それにもともとエスペランサ村の敷地内に野生のイチゴがたくさん生っていて、昨年堆肥研究家が収穫してきて(冒頭の写真)、ジャムを作っています。
我が家では食べきれないほどの野イチゴジャムができたので、ご近所に配りましたが、色も味もとてもよかったです。
そういえば隣町の五城目町は「キイチゴ」が有名ですね。キイチゴで地ビールを作ってみたという記事も最近出ていました。
うまくコラボできるといいです。