~辛抱強く待ちましょう~
「越麻呂日記」は、日記と銘打っているからには、本来であれば毎日のようにその日の出来事や思いついたことなどを、徒然なるままに書けばいいのでしょう。例えば昨日であれば
「今日は朝から本業で大忙しでした。朝一番で秋田市の個人のお客さんの一発決算にかかる『所得税の確定申告書』をお届けし、その後医療法人のお客さんのところへ行って月次決算の状況を報告。いったん自宅に戻り昼食後、今度は逆方向の能代市の12月決算法人のお客さんのところに行って『法人税および消費税の確定申告書一式』に押印をいただき、その足で能代税務署と能代市役所に申告書を提出。せっかくなので小学校のころまで住んでいた明治町あたりをうろつき、帰りに最近よく行っている三種町の魚屋さんで刺身を仕入れて帰着。一杯やった後、タロニャンとハナポンと一緒に『日本の里山』と
『人生の楽園』を見て、
眠くなったので寝ました」
ということになるのですが、これだとせっかく忙しい中、拙ブログを読んでくださっている方からすると、
「・・・だからいったいなんなのよ!」
ということになってしまうので、多少頻度は減っても、読んでいただけるような話をいろいろ書いていくのです。
まずは昨年あまり書かなかった『果樹』です。
以前から「ポポー」を育ててみたいと考えていたのですが、一昨年NHKの朝一とかいう(見たことないので)有働さんの番組でポポーが取り上げられたらしく、大ブレークしてしまいました。おかげで苗木が高騰して困りました。今年はなんと1本8千円くらいだそうです。
昨年苗木は20本購入したのですが、リスク管理の一環として、第三区画に14本、第一区画に6本植えています。初夏の日照りのころは参りましたね。高価な苗だったので、全滅などということになってしまったら大変です。過保護ではないかとも言われましたが、大事に育てました。
ところがこのポポー、ほかの果樹に比べてかなり成長が遅いのです。 ものの本によると、1~2年はほとんど成長せず、3年目くらいから急激に大きくなるのだそうです。今のところ目に見えて大きくなったという実感はないのですが、確かにすこし身長が伸びたような・・・。
辛抱強く待つことにしましょう。
ポポーは生のままだとすぐにだめになってしまうので、そのままで市場に流通させることは出来なのですが、冷凍はできるし、加工品としてはいろんなものに使える可能性を秘めています。得意のアイディア勝負です。
植えたポポーの苗木は、残念ながら1本だけ、おそらく小動物の仕業だと思うのですが、バキッと真ん中からおられていました。彼らも生きるのに懸命なのでしょう。
実がなったら少し分けてあげるから、しばらくはそっとしておいてほしいのだ。