~意外と多かった監査対象社会福祉法人~
平成29年度から、いよいよ社会福祉法人の会計監査が始まります。監査をするのは公認会計士です。
監査対象となる法人は、例えば収入金額基準でいうと10億円以上の法人です。
秋田県内で、この基準に該当する社会福祉法人は2~3社くらいかなと思っていたのですが、過去のデータによると、すでに20法人が該当するようです。多いですね。
今回ショートレビューをやっていて思ったのですが、社会福祉法人会計基準はそれほど複雑ではないし、IFRS(というかJFRS)は必要ないし、減損会計も税効果も数理計算を用いる複雑な退職給付会計も、それにちょっと無理感のある資産除去債務会計も必要ないでしょう。
監査なので審査の問題をクリアーすれば、かなりの数をこなすことは可能だと思います。3人くらいのチームで7~8法人・・・いや10法人というのはどうでしょうか。
その前に、営業をやらなくてはいけませんね。
地元の公認会計士が活躍するいい機会だと思います。