~本格的な本業の準備~
秋田に移住してきてもうすぐ1年です。昨年の今頃から、引っ越しの準備を始めたのでした。
この1年、エスペランサ村でやりたいと思っていたことは、思っていた以上にうまくいきました・・・と、言葉で表すのは簡単ですが、これも傍から見ていてあきれるほどの努力と試行錯誤と粘り強さがあったからなのです。でもそれは黙っていましょう・・・書いてしまいましたが。
肝心の本業はどうかというと、いよいよお盆明けくらいから、本格稼働です。
年明けから税理士としての仕事をコツコツやってきたのですが、最近秋田県内ではかなり大きい医療法人が顧問先になったのに続き、社会福祉法人の会計指導を一緒にやりませんかと、地元の公認会計士の先生に声をかけられました。
この公認会計士の先生は、以前朝日監査法人の秋田営業所を立ち上げられた方でしたが、その後独立されて、今では職員が10人ほど在籍する会計事務所になったそうです
20年ほど前は、私もいつか秋田に帰ることがあったら、ここの所長にとも思っていたこともありましたが、結局は名古屋事務所長になってしまったのでした。
それはともかく、せっかくのお話ですので。お引き受けすることにしました。
社会福祉法人は、平成29年4月1日以降、一定規模以上の場合、会計監査の導入が義務化されるようですね。
農協の監査もそうですが、地方にある監査対象会社は、やはり地元の公認会計士がやるべきだというのが私の持論ですので、そういった意味では今回の共同での仕事は、いい事例になるのではないかと思います。
それに、私のように今のところ一人で開業している公認会計士・税理士にとっては、仲間がいるというのは何かにつけて大変ありがたいことです。
うまく成功させるよう、しばらく部屋に閉じこもって、仕事の準備をしましょう。
お盆休みなどないのだ!