~水の誤解~
畝立てが終了したので、いよいよ野菜の苗を植えていきます。ここで登場したのは、助っ人のFさんでした。
私たちが昨年8月にこの地に来て以来、Fさんには節目節目で大変お世話になっていましたが、野菜作りを始めるにあたっても、教えていただかなければならないことがたくさんありそうです。
野菜の基本といえば、「トマト」「ナス」「きゅうり」でしょうか。基本といっても、これらの野菜はただ穴を掘って苗を植えればいいというわけにはいかないようです。私たち素人にとってはかなり難易度は高いはずです。
Fさんには、トマトやキュウリ・ナスの苗が成長して、蔓を絡ませるのに必要な棒立てをやってもらいました。
いい感じですね。
続いて「ヤーコン」もいっちゃいましょう。
そして「トマト」に
これはなんでしたっけ?・・・そうだ!ピーマンです。
植えた後に水をたっぷり与えて完成です。
「植えた野菜には、水が絶えないように、毎日しっかり水やりしましょう」・・・と思っていたのですが、これはとんでもない誤解でした。
町内の会合でみなさん集まった際に、堆肥研究家は初めてジャガイモの種イモを植えたうれしさから、
「我が家の畑にジャガイモを植えたんですよ~、最近毎日暑いので、水やりが大変で・・・」
と話したそうですが、その瞬間、堆肥研究家は、皆さんの驚きの視線を一身に集めることになったようです。
「えっ!ジャガイモに水やってんの?」
「あの人、ジャガイモに水やってんだって」
「え~っ!まじ?・・・じゃがいもに水やってんの?・・・しんじらいね~」
「うそだすべ!そいだば、ありえね~」
「???じゃがいもに水やらないんですか?」
「え~、え~、え~」
大変だったようです。ジャガイモには植えた直後以外は水をやってはいけないのでした。知らないということは恐ろしいことですが、大変勉強になりました。
ジャガイモはサラダにもなるし、ひき肉と一緒に炒めて味付けして食べてもおいしいし、料理の用途は広いです。しかも日持ちするし非常食にもなります。
無事収穫できればいいのですが。