~どうだ!どうだ!の出来栄え~
外した単管をケートラ越麻呂号に積み込んで、エスペランサ村まで運びます。一本一本が結構重いです。単に積んだんだけでは、走っているうちに単管がごろごろ転がって、道端に落ちてしまうので、ロープできつく締めなければなりません。締め方があるようですが、結局わかりませんでした。こういうのは、どうも頭に入ってこないようです。
運んだ単管を、あけび園の区画まで運んでいきます。設計図を基に、クランプと一緒にあるべき場所にとりあえず置いていくのです。そしていよいよ組立です。
単管は意外と重いので、3人で組み立てることにしました。二人で持ち上げて肩で抱え、一人がクランプで単管をつなぎ合わせていきます。なかなか重労働です。位置を間違えると棚自体が歪んでしまうので、位置関係を確認しながらの作業になりました。
単管の間に、今度は2mくらいの細い鉄の管をさしこんでいきます。アケビのツルがまきつくための棒を確保してあげるのです。そして、棚の中に、今度は「番線」を縦横に走らせます。
ここでも役に立ったのが、「ラチェットレンチ」でした。番線を手でひねって細長い輪を作り、それを単管にひっかけて、ラチェットレンチでひっかけて、ぐるっとねじるのです。そうすると番線をうまく張ることができます。世の中にはなにかと便利なものがありますね。これはFさんの厳しい指導を受け、自分でやりました。
出来上がりがこれ。
ちょっと歪んでいますが、初めてとしては上出来です。
「あけび命!」の堆肥研究家も、満足そうでした。