~伊万里の白磁の皿とふきのとう~
ここ数日、3月下旬から4月上旬の天気が続いたため、雪が一気に溶けてしまいました。「エスペランサ村居住区」の周りには、昨年秋にバックホーで掘った水路があるのですが、その水路にとても澄んだ「雪どけ水」がさらさら流れています。いよいよエスペランサ村にも春の気配が訪れました。
家にじっとしていられなくなった堆肥研究家は、さっそく「ざる」をもって外に飛び出します。そして、地面からほんの少し顔を出したばかりのふきのとうを目ざとく見つけて、20個ほど採ってきました。エスペランサ村の今年最初の収穫です。私はというと、明日の農協での無料相談会に備えて、知識を詰め込まなければなりません。もどかしいです。
さて、採れたての「ふきのとう」です。
ちなみに、載せている皿は「伊万里の白磁」です。私のお気に入りですが、普段使いです。
このふきのとうを、さっそく調理しましょう。調理するのは、私ではなくて、堆肥研究家です。ふきのとう味噌(この地方では「ばっけ味噌」といいます)にしました。
お酒のつまみにはなりませんが、ご飯の上にのせていただくとおいしいです。
「自給自足体制」へむけて一歩、踏み出しました。