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2014年5月23日金曜日

「整地・開墾編」第二幕に向けて

~つかの間の休憩~
 

 「越麻呂日記」のエスペランサ村関係を読んでいると、なんだか越麻呂はすでにエスペランサ村に移住してしまったのではないかと思えるくらいなのですが、実際には3カ月に一度10日~2週間ほど訪れているくらいです。

・7月上旬・・・現場視察
・9月下旬・・・購入する場所の範囲確定と図面確認
・12月下旬・・・測量と契約
・4月上旬・・・整地・開墾第一幕


 4月上旬に2週間ほど滞在していたのですが、その間の出来事を「越麻呂日記」では「整地・開墾編」として、4月18日から一昨日の5月21日までアップしてきました。今考えてみると、短期間でしたがなんと中身の濃い2週間だったのでしょう。他にもゼオライトの話や、集会所建築にまつわる話などもあるのですが、それはまた別の章で書いていきましょう。まだまだ越麻呂パワーは健在なのだ。


 さて次回訪れるときは、「整地・開墾編」第二幕ということで果樹の植樹が始まりますが、そのための準備を行わなければなりません。いよいよ堆肥研究家が本領発揮する場面です。Gさんからは、2トントラックで10台分くらいの完熟堆肥が必要なのではないか、と言われています。

 「うわっ、近づきたくない」と思ったのですが、堆肥研究家は「完熟堆肥はふかふかの土とおんなじだ」と平然としています。そうであるならば、こんどこそ中に手を突っ込んでみようではないですか。Gさんは「馬糞完熟堆肥」の手配までやってくれることになりました。

 感覚的には堆肥20トンでは足りないような気がします。まぁ一度に5,300坪の敷地を一気にやっつけてしまう必要もないでしょうから、いろいろレイアウトを考えながらじっくりやっていくことにしましょう。


 そして、設計家Nさんの奥様からはうれしい連絡です。Nさんのアトリエの庭には、さまざまな樹木や果樹・花が植えられているのですが、ご夫婦でここ20年くらいにわたって、アトリエの周りに毎年5本ずつブナの苗木を植樹しているのだそうです。そして、私たちにもどうですかと勧めてくださいました。


 エスペランサ村の敷地内あるいはその周辺には、まだまだ緑が必要だと思っていたところでしたので、この話は大変ありがたいです。30本確保していただけることになりました。今度訪れた時には、ブナの苗木の植樹も行わなければなりません。


 そして、7月にはいよいよ村の集会所の建築がはじまります。当初は4月着工の予定でしたが、いろいろあって3か月ほど遅れてしまいました。


 まだまだいろいろ大変ですが、ワシだってやる時はやりますけんね。