カテゴリリンク

2014年4月2日水曜日

コピペの威力

~広まる噂~

 
 
 日本人は、言葉を省略するのが好きですね。でも高校時代に流行っていて、よくコピーして歌っていた「サイモとガーファンクル」を、「S&G」などと省略形で言われることには、かなりの抵抗がありました。


 最近では、「スマートフォン」は「スマホ」だし「メールアドレス」は「メアド」です。まぁいいでしょう。「あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします」は「あけおめことよろ」だそうです。この辺りはお遊びですので、許してあげます。でも、アコースティックギターを「アコギ」というのは、やめてほしいです。


 ここのところはやっている省略語は、「コピペ」です。この「コピペ」ですが、正しく使えば大変便利です。でも誤ってやってしまったら、大変なことになってしまいますので、気をつけましょう。


 さて、エスペランサ村から車で約1時間くらいのところに、東京で37年間サラリーマン生活を送った後、55歳の役職定年をきっかけにご夫婦で田舎暮らしに転身し、今では里山生活をエンジョイされている方がいらっしゃいます。Yさんといいます。


 ブログを拝見すると、Uターン当初は荒れた土地を「開墾」したり、いろいろご苦労されたようですが、今はその地でレストランを経営されていて、予約なしには入れないようです。
 いろいろお話を伺いたいと思い、レストランに食事の予約をするためのメールを送ったのですが、なんと私たちのエスペランサ村のことを知っているというではありませんか。びっくりしました。


 拙ブログでエスペランサ村のことを書き始めたのは、昨年の8月21日の「夏の怪談」あたりで、その後「困難な土地の取得」・・・「堆肥研究家の言い分」・・・と続いて行くわけですが、当初はブログのトップに「エスペランサ村のボタン」がなかったため、他の投稿文に紛れ込んでしまい、なかなか探すのが面倒でした。


 そこで連れ合いが考えたのが、拙ブログのうち、エスペランサ村関連の投稿記事を「コピペ」してワードに貼り付ける、ということでした。私がちょうど「野鳥の来る村」を書いた頃で、それまでの原稿をコピペしてレイアウトを変更して、さらに写真を付け加えて編集してしまったのです。


 編集したエスペランサ村関連の投稿文は、退職した職場の同僚や友人達に近況報告の一環として送ったようです。さらに、昨年私がプレゼンを行ったお宅にも、2部ほど送ったようなのでした。それが、まわりまわってYさんのお手元にも届いたようです。


 こんな偶然はなかなかないですね。いいお話をお聞きすることができそうです。