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2014年3月14日金曜日

手作りみそを仕込む会


~手前みそを作ろう~

 ベターホームでは、「お魚料理基本技術の会」のほかにもさまざまなコースがあるのですが、魚をさばくこと以外に関しては、すでに一定レベルに達しているし、レシピに従ってきっちりした料理を作るのはあまり好きではないため、ほかのコースは特に申し込んでいません。

 
 でも、今回単発で実施されることとなった「手作りみそを仕込む会」ですが、これは見逃すわけにはいきません。コメとみそさえあれば、この先何が起ころうと、いくら貧しくても、生き抜くことができるのです。早速申し込みました。なんと参加者32人中、男性は2人だけです。

 
 今回は、包丁を使わないだけ多少気が楽でした。もともと包丁を使うのは手馴れているし何の抵抗もないのですが、4人一組で使うテーブルはやはり狭いのです。しかも、料理教室で使う包丁はかなり切れ味鋭く、いくら慣れているとはいえ、何かあっては困ります。当然気を使います。

 
 さて、みその材料は意外と少なく、大豆と米麹に塩と水だけでした。また、作り方も思っていた以上に簡単でした。

 
 乾燥大豆はすでに煮た状態にあったので、教室では5分くらい煮るだけです。さらに、塩と麹を合わせて袋に入れ、モミモミします。その後、煮た大豆を取り出してつぶしにかかるのですが、これが面白かったです。

 
 つぶし加減は好みだと言われたため、私は「くぬやろ、くぬやろ」などといいながら、しつこくつぶします。でも、こういった単純作業を夢中でやるというのは、気がまぎれるというか、私は好きです。

 
 つぶした大豆は、麹・塩をワシワシかき混ぜて容器に詰め、出来上がりです。後は重石をのせ、蓋をしてねかせるだけです。今後定期的に手入れをしなければならないので、手入れ日を記入するためのラベルを張っておきます。出来上がりがこれ。

 


 4か月後が楽しみです。
 

このみそさえあれば、みそ汁はもちろん、「さばのみそ煮」や「ねぎみそ」「ふきみそ」もOK。「ぬた」も作れるし「アスパラガスのみそマヨあえ」なども面白そうではないですか。
 

メニューの幅が、またまた広くなりそうです。そして、次はいよいよ「キムチ」に挑戦です。