エスペランサ村にはいくつかコンセプトがあるのですが、そのうちの一つが
「野鳥の来る村にしたい」
ということです。
自然に野鳥が集まってくるということは、それだけ環境がいいということになります。
エスペランサ村の近所に住む方と雑談していたのですが、今回私が購入した場所には、毎年「雉」が来て、草むらに巣を作っているとのことでした。
それは別として、「エスペランサ村で、雉をどう保護するか」という問題です。7月にこの土地を見たときは、草がきれいに刈られていたため、今すぐにでも建物が建てられそうだったのですが、ほんの3か月ほどで敷地には草が生い茂っています。それだけ土地が肥沃だということですので、農業をやるには好都合ですが、とりあえずこの草は刈ってしまわなければなりません。
「雉」というのは、明るい草地に生息し、飛ぶのは苦手で地上を歩くのだそうです。そして、草原・農耕地周辺の草むらの中に、つまり地上に巣を作って卵を産みます。
エスペランサ村の敷地内でいえば、例えばこんなところにです。
こんなところにも。
そしてこんなところ。
真ん中あたりに小さく点のように映っているのは、エスペランサ村の「堆肥研究家」です。
したがって、草を全部刈り取ってしまったら、せっかくの雉が、「エスペランサ村」に来なくなってしまうのです。それは村のコンセプトに反するため、雉に毎年来ていただくよう、環境を整えなければなりませんね。
エスペランサ村の敷地内でいえば、例えばこんなところにです。
こんなところにも。
そしてこんなところ。
真ん中あたりに小さく点のように映っているのは、エスペランサ村の「堆肥研究家」です。
したがって、草を全部刈り取ってしまったら、せっかくの雉が、「エスペランサ村」に来なくなってしまうのです。それは村のコンセプトに反するため、雉に毎年来ていただくよう、環境を整えなければなりませんね。
「雉は、一度撃たれたら、その場所には二度と戻って来ない」といわれています。確固たる学説があるかどうかはわかりませんが、おそらくそうです。人間社会だってそうなのだから、間違いありません。
自然と共存しながら生きるということは難しいことではありますが、いろいろ新しいが発見があるかもしれません。