~ガリレオの公認会計士バージョン~
東海テレビで放送された「ガリレオシリーズ」は、毎回とても面白かったですね。東野圭吾さんの作品はずっと以前から読んでいるのですが、ガリレオシリーズだけでなくどの本も大変読みごたえがありますし、感動を味わうことができます。
ガリレオシリーズでもう一つ面白いのはタイトルのつけ方です。一瞬どう読ませたいのか考えるのが楽しみでもあります。
ガリレオのようなクールで頭のいい公認会計士がいて、様々な粉飾事件を見つけてしまうというドラマはいかがでしょうか。
【第一話 粉飾る】
この場合は「つくる」でしょうね。もちろん財務諸表をです。
【第二話 循環す】
もちろん「まわす」。架空循環取引です。
【第三話 監査く】
これは「あばく」と読ませたいです。監査で粉飾を発見します。
【第四話 上場る】
「あげる」。会社を公開させるまでの公認会計士の苦闘を描きたいです。
ほかにも【隠蔽す】→「かくす」、【実査る】→「かぞえる」、【審査る】→「はかる」、【懐疑う】→「うたがう」などいろいろ思い浮かぶのですが、これではドラマにならないか。