~白マークでゴルフができるまで~
公認会計士業務は、ほとんど任期のある仕事をしています。
6年ほど前、新日本監査法人から秋田県内の金融機関の法定監査を引き継ぎました。
「上場会社等の監査は7年までしか継続関与できない」という、公認会計士協会が定める鉄の掟があり、強制的に終了期間が線引きされています。
我が業界でいうところのいわゆる7年ルール!
年齢的にも2026年の6月が自分の定年だとずっと意識してきました。
あと1年を切っています。
ところがところがところが…
昨年の7月に行われた公認会計士協会の総会で規則の変更が承認され、私の監査クライアントに関しては、7年ルールの適用対象外になってしまいました。
自分で線を引けと…。
国立大学法人の役員任期は一期4年。
昨年の8月で終わる予定でしたが、継続の依頼があり二期目に突入。
あと3年…。
包括外部監査の任期は、法律で継続できるのが3年までと定められており、今年の3月で県の監査の任期が終了。
現在1年間のクーリング期間中ですが、どうやらそれが済めば再登板が可能なようです。
税理士業務に関しては、今年の3月で個人(所得税)の確定申告業務からは撤退を決めました。
4月に2件仕事の依頼がありましたがお断り。
法人の業務もここ数年で数社ほかの税理士先生に業務移管…
来年の6月で仕事を縮小し、農業に力を入れようと思っていたのですが…
クマ問題で農業からは撤退せざるを得ない状況です。
ならば…
仕事で秋田に貢献できるかぎり、定年延長もいいんじゃないでしょうかね。
白マークでゴルフができるまでは…。