~わしらのことですケン~
昨年の9月下旬、立派に成長した無花果の成木が7本、クマに引き裂かれていました。
それから数日後、今度は8年ほどかけて育てた立派な栗の木が、なぎ倒されてぺしゃんこになっていました。
ブドウは全滅…
自宅のすぐ裏の、シンボルツリー的な柿の木は、毎年数百個の実をつけるのですが、
毎夜通ってくるクマに食われ続け、ただの1個も収穫できませんでした。
ポポーも食べられ放題…。
原野を開拓して10年。
やっと成果が現れはじめ、さぁこれからという時でしたがね。
投下資本は回収できないけれど…10年間十分楽しんだし…
農業はやめても…まぁいいかぁ……
と言いたいところですが、
諦めが悪いのよ、越麻呂は!
クマに引き裂かれた無花果の成木は、
地面に落ちてしまったほうを切り落としましたが、片側は残しました。
無花果は樹勢が強いので、また生えてくるでしょう。
無花果がやられた辺りに生えている、クマの絶好の隠れ場所となっているニセアカシアの木は、申し訳ないけれど切り倒し、見晴らしをよくしました。
果実はクマに食べられて全滅でしたが、ブドウの木本体はこんなに生長しています。
元太郎さん達がきれいに剪定してくれました。
クマの大好物のサルナシも、棚を補強したうえで剪定
なぎ倒された栗の木だって、まだ生きていましたぜ。
柿の木のそばの松林やささやぶは、自宅のすぐ近く。
最もクマと出くわす可能性が高いので、見晴らしよくするために松をチェーンソーで切っていきます。
私は仕事で動けないのですが、チーム元太郎さん達が大活躍。
後片付けが大変だぁ~
GWまで待ってね。