~羽後麦酒さんからの提案~
先週金曜日、無花果エールが届きました。
(ラベルは前回と同じです)
今回の製造方法は、「冷凍した無花果をピューレ状にしてから投入する」というもの。
昨年の秋、無花果のスムージー用にと思っていいところだけを選び、丁寧に皮をむいて冷凍していたものです。
今回無花果エール用に投入した無花果は、約900個。
出来上がってきた無花果エールは319本ですので、一本当たり約3個の無花果を使用していることになります。
なんと贅沢なビールなんだ!
グラスに注ぐと、無花果のいい香りが漂います。
飲んでみました。
投入した無花果の数が多く、しかもピューレ状にしているので、一般的な果実酒のように甘くなりすぎるのを心配していましたが…
ここはやはり羽後麦酒さんの製造技術なのでしょうね。
しっかりしたビール本来の飲み心地でした。よかった!
そこで羽後麦酒さんからのご提案です。
羽後麦酒さんでは、従来50ℓと100ℓのビール製造タンクを保有していました。
私は100ℓタンクで製造をお願いしていたのですが、今回200ℓ用のタンクを導入したようです。
「200ℓで作りませんか」
そのうち100ℓは、「みんな大好き越麻呂の無花果エール」ブランドで、
もう100ℓは羽後麦酒さんのブランドで販売。
原料となる無花果は、いずれも越山農園産(井川町産)の無花果になります。
いいんじゃないでしょうか。
パルテールさん同様、まだ無名の越山農園の無花果を評価してくださったということですからね。
ただ一つ問題なのは…雨が降らないこと。
7月の豪雨災害以来、雨が降りません。
週間予報の雨マークも、いつの間にか消えてしまいます。
連日早朝5時くらいからケートラに積んだ10リットル入りじょうろ21個に水を入れて水やり開始。
夕方気温が下がり始めた4時過ぎころから暗くなるまでまた水やり。
連日ゴルフのワンラウンドできるくらいの時間をかけ、ローテーションで水やりをしているのですが…
対象としている果樹は無花果の幼木と水不足に弱いブルーベリーだけ。
成木には与えていない(とても無理)のです。
肝心の無花果は、実は例年通りつけてはいるものの、水不足で硬くなったまま大きくなれないのではないか…と心配しています。
朝夕の水やりの合間は本業。ゴルフは…もはや遠くなりました。
昨日は水やりの後、11時くらいまでかけて汗まみれになりながら大根を植えるための畝づくり。
ゴルフ仲間で、仲間に毎年大根を配っているTKMRさんの畑が、豪雨災害で今年は作れないそうです。
ではでは…代わりに私が(堆肥研究家が)作ってみんなに配ろうではないか、と思ってしまったのですよ。
昨年は立派な大根ができましたからね。
ただ、畑の土は…鳥取砂丘の砂状態になっていました。
今日・明日、そして明後日も、秋田は35°~37°の予報。
平穏な日常生活が破壊されるような天気が続いています。