~319 チープでも 自分で創る おもしろさ~
越麻呂日記では、以前から「サラリーマン会計士川柳」を投稿していました。
「サラカイセン」です。
確か300本くらい投稿したと思っていたのですが、調べてみると318本でした。
ずいぶん書いたものです。
もう監査法人を退職して自由人になったので、「サラカイセン」ではなくなりました。
兼業農家なので「ノウセン」とでも言いましょうか。
「チープでも 自分で創る おもしろさ」
319本目、ネーミングやブランディングのことです。
「おらんち」の畑で収穫された野菜をふんだんに使ったカレーなので、「オランチノカレー」
いかにもチープですが、自分で楽しんでネーミングしているので、愛着があります。
越山農園の無花果。
そろそろネーミングを考えなければなりません。
にかほの無花果が「北限のイチジク」を名乗っていますが、私が栽培している場所は、にかほよりずっと北。
だからといって、
「にかほのイチジクが、北限のイチジクを名乗るのは、けしからんではないか!」
というつもりは、全くありません。もう立派なブランドになっていますからね。
「北限の桃」にも同じことが言えます。青森県の桃のほうがずっと北ですから。
では…いい名前はないだろうか?
・「北北限のイチジク」だと…なんだか大人げないし、
・「極北のイチジク」だと…すごく寒そうだし、
・「さいはてのイチジク」だと…なんだか寂しいですね。
むむむむむ。
「越麻呂の無花果」
これだと、仮にほかの人に使われても
「ああ、越麻呂とかいう公認会計士が作っているイチジクね」
ということになるので、「んだ豆」のように、ほかの人に使われることはないでしょう。
昨日、越山農園の、きれいに皮をむいたいいところだけ選んだ冷凍イチジクが、
いよいよ本格的なプロのジャム工房さんに旅たちました。
イチジクジャムの試作品を作ってもらいます。
ジャム工房さんによると、イチジクジャムはとても人気があるので、売り場に置くとすぐに売れてしまうそうです。
ブランディングが重要になってきます。
こちらは、チープというわけにはいかないのです。