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2022年9月2日金曜日

サラカイセンからノウセンへ

 ~319 チープでも 自分で創る おもしろさ~


 越麻呂日記では、以前から「サラリーマン会計士川柳」を投稿していました。


 「サラカイセン」です。


 確か300本くらい投稿したと思っていたのですが、調べてみると318本でした。


 ずいぶん書いたものです。


 もう監査法人を退職して自由人になったので、「サラカイセン」ではなくなりました。


 兼業農家なので「ノウセン」とでも言いましょうか。


 「チープでも 自分で創る おもしろさ」


 319本目、ネーミングやブランディングのことです。


 「おらんち」の畑で収穫された野菜をふんだんに使ったカレーなので、「オランチノカレー」


 いかにもチープですが、自分で楽しんでネーミングしているので、愛着があります。


 越山農園の無花果

 そろそろネーミングを考えなければなりません。


 にかほの無花果が「北限のイチジク」を名乗っていますが、私が栽培している場所は、にかほよりずっと北。


 だからといって、


 「にかほのイチジクが、北限のイチジクを名乗るのは、けしからんではないか!」


 というつもりは、全くありません。もう立派なブランドになっていますからね。


 「北限の桃」にも同じことが言えます。青森県の桃のほうがずっと北ですから。


 では…いい名前はないだろうか?


 ・「北北限のイチジク」だと…なんだか大人げないし、

 ・「極北のイチジク」だと…すごく寒そうだし、

 ・「さいはてのイチジク」だと…なんだか寂しいですね。


 むむむむむ。


 「越麻呂の無花果」


 これだと、仮にほかの人に使われても


 「ああ、越麻呂とかいう公認会計士が作っているイチジクね」


 ということになるので、「んだ豆」のように、ほかの人に使われることはないでしょう。


 昨日、越山農園の、きれいに皮をむいたいいところだけ選んだ冷凍イチジクが、




 いよいよ本格的なプロのジャム工房さんに旅たちました。


 イチジクジャムの試作品を作ってもらいます。


 ジャム工房さんによると、イチジクジャムはとても人気があるので、売り場に置くとすぐに売れてしまうそうです。


 ブランディングが重要になってきます。


 こちらは、チープというわけにはいかないのです。