~学校で授業を~
ここ2週間、大手監査法人から引き継いだ法定監査の仕事で終日現場で監査を行っていたので、ブログがお休みとなっていました。
NHKドラマ「監査法人」で小野寺も言っていましたね。
「監査は現場が大事なんだ!」と。
事務所内で法人内部用の書類ばかり作っていてはいけませんよ。現場へ行きましょう。
今月の監査は昨日で一段落なので、今日と明日は私の事務所内で税務の顧問先のたまっていた仕事を一気にやってしまいます。この天気じゃ外出もできませんからね。
そんな中、先日税理士会経由で税務署から依頼がありました。
「小中学校・高校で、税金に関する授業をやってくれないか」
ムムムム……。忙しいのでお断りすればいいのでしょうが、引き受けてしまいました…。
そういえば私のブログのトップページにも、特技として「講演」と書いてあるので……引き受けないわけにはいきませんね。
学生相手に講義を行った経験はというと…そういえば名古屋の聖霊高校の土曜セミナーで
「女性公認会計士として強くたくましく生きていくための講座」
というのをやったことがありました。
その時の受講生が本当に公認会計士を目指し、見事合格したのには驚きましたね。
会計に関する講師は30歳代~40歳代にかけて頻繁に行っていましたが、講演といえば10年ほど前、名古屋大学で名大生相手に朝から夕方まで7時間ほどかけて講演したのが最後でしょうか。
税務署での打ち合わせでは、授業用のパワーポイントの資料と台本が用意してありました。「ここでクリック」などとも書いてあります…。
台本通りなどとても恥ずかしくて話せませんぜ。
私の数多くの公演は、すべてオリジナル資料を用いたものでした。監査法人の資料を用いたことは一度もありません。
これは私の高校時代に「政経」や「倫社」を教えてくれていた斎藤先生の影響なのです。
今回も「自分で資料を作って好きなように話していいですか」と聞いたところ、「それでいいですよ」とのことだったので、一安心。
いい授業をやりますよ!