カテゴリリンク

2019年1月23日水曜日

定年

~健康寿命まで働けという~


 昨日名古屋の南山CCから会報が届きました。


 監査法人を退職後、私を含め数人で立ち上げた「南山ワンハンドレッド・倶楽部」でしたが、私を除いたメンバー5人は138回~109回(南山CCだけで)ときっちり達成し、表彰されていました。


 私はというと、南山でのプレイは一昨年4回、去年はゼロでした。でも、いつ名古屋に戻りたいと思うかわからないので、会員権はそのままにしてあります。一度手放したら二度とプレイできないような気がしますので。


 一方、監査法人勤務時代の友人であるARMさんからは、もう仕事を辞めて、昨年は映画の新作を150本観たと年賀状に書いてありました。すごいですね。


 タロニャン君は、映画が大好きです。


 私はというと、最近毎夜レーザーディスクを見ています。もう部品すら造っていないようなので、壊れたらおしまいです。


 公務員もそうですが、一般的には60歳定年が多く65歳くらいまで再雇用後、やっと仕事から解放されることになるでしょうか。年金をもらえるというか、払った分を回収することができます。


 ところがどうやら、定年を65歳から70歳まで延長させようとする動きがあるようですね。昨日サラセンでこんなのがありました。


 ゴール前 伸びる定年 老い越せない


 これだけ大盤振る舞いの国家予算を組んでいて、借金だらけの財政状態で、将来的に年金など払えるわけがないでしょうな。一般企業ならもう倒産していることでしょう。消費税を増税しても、年金の財源には回ってこないしね。


 労働力の確保というのもあるのでしょうが、「いずれ財源が底をつくので、このままだと年金など支給できません」というのが本音でしょう。


 最近「健康寿命」が取り上げられるようになってきましたが、私はだいぶ前から男性の場合70歳くらいだと知ってました。確か当時愛知県が一番長くて72歳くらいだったと記憶しています。


 「60歳で会社を退職しても、たった12年しか元気で遊べない」これはけっこうショックでしたね。


 70歳まで働けということは、平均的にいうと「退職と同時に健康寿命残りゼロ」ということです。笑えない話です。


 私が勤務していたところでは、そのまま定年まで勤めていれば、今年の6月末で退職でした。でも独立したので今は定年はありません。

 「仕事と遊びが混然一体とした生活」ですが、それもまたよし。きっと長続きすることでしょう。


 映画に夢中のタロニャン君と


 最近とても上品になったハナちゃんに


 いつまでもおいしいご飯を食べてよろこんでもらえるよう、働き続けるのです。