本格的に果樹の苗を植えて3年目ですが、この間試行錯誤を繰り返しながら、だんだんいろんなことがわかってきました。
「できればもう一度やり直したい」と思うこともありますが、時間は戻ってきません。自分がいま向かい合っている中で、最善のことをやっていきましょう。
今年よくわかってきたのは、剪定の仕方です。
今までは、本やネットで頭に入れても、いざ果樹たちに向かい合うとどこを切っていいかわからず、剪定バサミが止まって宙に浮いてしまっていました。
でも何度も向かい合っているうちにわかってきましたよ。
例えばイチジクです。
購入した初年度は、植えたらまず50㎝くらいのところで切ります。でなければどんどん上に大きくなっていって、届かなくなってしまいます。
昨年は切りましたが、1年目に植えた苗はこれをやりませんでした。
でも翌年の春に、カミキリムシに頭から侵入されていたのがわかり、上から30センチほど切ってしまったので、結果オーライでした…ハハハ…。
そして2年目、樹形を整えるために主枝を3~4本ほど残してあとは切ってしまいます。これが、
こうなります。
あれっ?切り足りない。もっと切りましょうか。
上から見るとわかりやすいですね。これが
こうなります。
主幹1本に主枝3本。120°間隔。
バランスいいですね。理想形です。