~来年に向けての課題~
アケビは、山形県での生産が全国生産量の大部分を占めているようですが、先日の魁新聞に、秋田県でもアケビの大規模生産を始めた企業のことが紹介されていました。
アケビはスーパー等ではほとんど見かけないので、ポピュラーな果物ではありませんが、ぜひ広がってほしいです。
新聞には、それはそれはきれいな紫色のアケビの写真が掲載されていましたが、農薬を使っているのだろうか・・・聞いてみたいです。
もし農薬を使わずにこんなにきれいなアケビが採れるなら、ぜひ教えてほしいのですが。
エスペランサ村の第一アケビ園のアケビはまだ植えて3年目ですが、収穫量が多すぎて大変です。
堆肥研究家はもうすでに300個は食べたと言っていますが、収穫されずにそのままになったアケビが山ほど垂れ下がっています。
せっかくのアケビがもったいないと思っていたのですが、昨日あいにくの雨にも拘わらず、能代市からご家族4人がアケビの収穫にやってきました。
エスペランサ村で収穫できるアケビは、紫水晶と
白アケビ、またの名をバナナアケビです。
農薬を一切使っていないので、表面が一部さびていますが、実は大丈夫だし皮だって炒めてマーボーアケビにして食べると、ゴーヤのように苦みがあっておいしいです。
天ブラにしてもいけますよ。
それにしても、このままだと来年以降せっかく実が生っても消費できないのは明らかです。
アケビの価格破壊をするくらいの値段で販売したいと考えているのですが、それにはもう少し表面のさびを少なくしなければなりませんね。
来年に向けていろいろ研究してみます。