~鳥の巣がありました~
昨日の夕食後、魁新聞を読んでいたら、社会面に「ケヤキ不自然な姿」というタイトルで大きな記事が掲載されていました。
造園技能士として広く活動する県内の業者が、
「県立美術館の北側に植えてあるケヤキの樹々は無理に枝を刈られてしまい、樹の自然な美しさが壊され、樹に負担をかけている」
と、改善を求めているということのようです。
もしかして造園技能士とは福岡造園さんではと思って読んでいったのですが、やはりそうでした。
ケヤキの木は、本来は20メートルくらいに成長するのですが、大きくなると美術館のラウンジからの眺望が遮られてしまうので、県が6メートル程度に抑えるよう、観光客が多い竿灯まつりの前に選定しているのだそうです。ぶつ切りで。
ケヤキの木は私がとても好きな木ですが、こういうのはとても残念ですね。
2年ほど前に、村の集会所の隣に2か月ほどかけて、福岡造園さんに庭を造っていただきました。
前年から準備していた山の木を百数十本植えていただき、仮植えしていたブナの苗木40本もそこに植えました。
この場所の気候が樹々に合うのか、すくすくと育っています。ケヤキの木もとても太く高くなりましたよ。
樹を植えた当初は枝がまだ細く、野鳥たちが止まり木にするには十分ではありませんでしたが、今では野鳥が集団でやってきても平気です。
アカゲラをはじめ、ほかに名前はわかりませんが、大きな野鳥たちもやってきます。
先日、昨年植えたヤマユリが咲いたかどうか、ムラサキシキブのほうに入っていくと、私のすぐ目の前を鳥が飛んでいきました。
ん!驚かせたかなと思ってムラサキシキブの集団の中に目をやると、なんと奥のほうに鳥の巣がありました。
しばらく近づくのをやめておきましょう。