~まずは1本目から~
決算発表が終わったところは一息ついたところでしょうが、監査法人に勤務する人たちは今が仕事のピークでしょう。GW気分など退職するまでないのです。
夢中で働いているとつい無理してしまいますが、体調には気を付けてほしいです・・・とはいっても、法定監査業務の場合期限が限られているので、それまでに何が何でも監査意見を述べられるよう、すべての監査手続き及び審査を終えなければなりません。
東芝のケースのように、監査法人が「意見差し控え」の監査報告書を提出するのは、極めてまれです。
なにしろ手続き未了のまま監査意見を述べるわけにはいかないし、意見を述べなければ訴訟リスクがあります。厳しい職業です。たしか数年前までは、私もその中の一人でした。
エスペランサ村の業務も今がピークです。ここのところ疲労困憊でブログもアップできませんでした。でも特に期限がないので、気分的には楽です。
とうとう果樹などの苗木等が届きました。果樹の苗木132本に山つつじ・ミツバツツジ・やまゆりが40本。合計約172本です。まずはイチジクからいきましょうか。
今回ブルーベリーの穴以外はユンボで穴を掘ったので、大きめの穴です。穴一つにバケツで約20杯の堆肥を投入します。10往復。それに腐葉土一袋。
50㎝ほど残して棒苗を切り、傷口をトップジェントMペーストでふさぎます。イボ竹を差し込んで誘引し、最後に水をたっぷりかけて完成です。
結構時間がかかります。
今回購入した苗は、そこそこ立派だなと思っていたのですが、
こんなのが混じっていました。もう根は枯れきっています。
JAに電話して説明してもなかなか返品に応じず、まず植えてみてくださいといいます。
こんな苗とんでもない。
「まずいいがら現物見でけれ(とにかくまずは現物を見てください)」
ということで、普通の苗とこの苗の両方を我がケートラに積んでJAまで持っていきます。
「こいだばおがひでぐねすか(これはちょっとひどいとおもいませんか)」と私。
「んだすな(そうですね)」
「こんた苗だば植える気にならねすべ(こんな苗なら植える気にならないでしょう」
ようやく返品に応じてくれました。
こちらから連絡するまでジャガイモの種イモを発注し忘れていたこともそうですが、「農協だから安心」というのはもはや幻想なのでしょうね。
いやはやまいりました。