~2014年もの~
2014年にエスペランサ村で初めて「梅酒」を作りました。20本あった梅並木の梅です。
前年に激しく剪定した梅は、身の危険を感じたのか大量に梅を生らせました。採っても採っても減らないくらいの量でした。
作ったのはもちろん梅酒。
「そんなに作ってどうするの」と周りから言われるくらいの量でしたが、翌年飲む分から10年くらいの長期熟成用まで準備しておきたかったので、周りの意見は何のその⇦(ここが重要。周りと同じことをやっていてはダメ。思いのままに!)。ひたすら作りましたね。
もちろん試行錯誤で、「標準タイプ」から「梅多め」「砂糖多め・少な目」など種類いろいろ。浸けるのも焼酎だけでなくブランデーも試みました。
2年後、中の梅を取り出します。焼酎につけた梅はとてもおいしいし、ほしいという人もいましたので分けてあげました。
そして待つこと2年半、サンプルの一つを飲んでみます。おっ!これは標準タイプですね。
ふたを開けると・・・う~んいい香り。ロックで飲んでみます。
飲んでみます。いやはや、まろやかないい味ですね。自画自賛するのはわざとらしくていやなので、「飲めばわかる」といっておきましょうか・・・。
梅酒はたくさんの種類を飲んでいるわけではありませんが、こんなにおいしいのは初めてです。
農薬はもちろん薬関係は一切使っていない自然の梅なので、市販されている梅とは見るからに異なる梅でしたが、自然そのものの梅で作っている分、味にも反映されているのでしょうね。
いつか「エスペランサ村ブランド」で販売できる日が来るだろうか。だいぶ飲んでしまったけど・・・。