~食べられるんだ・・・ほおずき~
それにしても暑いですね。とても秋田の9月とは思えません。
これだけ暑いと日中は農作業はできません。でも明け方はそれほどでもないので、やるなら早朝です。この辺りの人はみんな起きていると思われる、朝6時頃からはじめましょう。
早朝5時に起き身支度を整えて、6時には刈払い機始動です。エンジン(刈払い機)をしょっているので、すぐ汗が噴き出してきます。
まだ名古屋に住んでいたころ、コマツの愛知県一宮センターで、一日がかりの刈払い機の研修を受けたのですが、そこでは「30分やったら必ず休憩し、一日2時間を限度とする」と、何度も言われました。
試験にも出ましたからね。「私だったら、最低7時間はやる!」と書きたかったですけど・・・。
やり始めると、領土を侵略していく気分になり、ついつい夢中になってしまうのですが、それ以上やると、白蠟病というのにかかってしまうので、やりすぎには注意です。
6時開始で途中休みを3回ほどとり、満タンの混合オイルが空になるころがちょうど8時半です。いいペースです。
汗でぐちゃぐちゃになるのでシャワーを浴び、朝食をとって本業開始。兼業農家は大変なのだ。
最近北秋田市に仕事で行く機会が多いのですが、途中「上小阿仁村」を通ります。「かみこあにむら」と読みます。
ここは、「食用ほおずき」で有名になりましたね。
「ほおずき」と言えば、子供のころどうにかして遊んだ記憶があるのですが、あれはどうやるんでしたかね。口をすぼめて音をだすんでしたっけ?もうはるか昔のことで、おじさんは忘れてしまいました。
そのほおずきを食べちゃうわけです。私も知りませんでした。
今年エスペランサ村で、その食用ほおずきを栽培したのですが、採れるは採れるは、なかなか大変です。1回収穫するごとに50個くらいは取れます。
なんといったらいいか、トマトのようなスモモのような・・・。珍しい味ですよ。