「限界を超えてからが勝負」というのは、もうやめようと思っているのですが、気が付くと限界周辺をうろうろしている自分がいるわけです。
「もうそんなに頑張らなくてもいいのに」と、人々及びネコちゃんたちは言います。
連休前に珍しく風邪をひいてしまい、まる一日寝込んでいたのですが、その前日は「どうも熱っぽいな」と思いながらも、朝から植樹作業で昼食もとらず、気が付いたら14時でした。
翌日はというと「もういいか」と思いながらも、頭がふらふらするなかバケツで堆肥を運んだり、植樹作業をする自分がいるわけです。
「無理しなくても、明日やればいいのに」と人々及びネコちゃんたちは言います。
でも、「申し訳ねぇども、監査報告書1日待ってけねすか(申し訳ありませんが、監査報告書1日待ってもらえませんか)」
などとは言えないではないですか・・・あ、監査報告書は関係ありませんね・・・。
要するに、今までそういう世界でやってきたので、このスタイルは変えられないのですよ。
では、なんのために?・・・そういえば、北山修と加藤和彦の歌に、こんなタイトルの歌がありましたね。
「何のために~♪~何を求めて~♪~」
ネコちゃんたちは、「もう、わしらは知りませんけんね」と言っています・・・たぶん・・・この顔はそうです。
まぁ、いいでしょう。
先日埼玉県の浦和市からエスペランサ村に、小さな子供連れのお客様がご両親と一緒に収穫体験にいらっしゃいました。
「ウニャ!お客さん?」
「アニャッ!5人だって。接待しなきゃ~。にゃんにゃんにゃ~~ん」
堆肥研究家がやけに張り切っています。
「みなさ~~ん、集まりましたか~~」
「それでは今からワラビとタラの芽を収穫しま~す。」
エスペランサ村では、今の時期山菜がたくさん採れるのです。昨年、エスペランサ村の敷地内を念入りに探索した堆肥研究家は、どこでなにが採れるのかをよく知っているのでした。
「次は原木シイタケですよ~~」
こちらはまだ本格的な収穫の時期ではありませんが、15~6個くらい採れたでしょうか。
続いてタケノコ堀りです。
タケノコ堀りにはまだ数日早かったようですが、それでも数本顔を出していました。4~5本は収穫できたようです。
「えっ!そんなにたくさん?」
タケノコ堀りを最大の楽しみにしていたお孫さんは、ちゃんと自分の手で鍬をふるって掘り上げました(背後からおじいさんの強力なサポートはありましたが)。
ついでに畑で早くも採れ頃になってきたリーフレタス・サニーレタスとアサツキを収穫し、大満足。
ジャガイモの収穫時期になったら、ぜひまた収穫に来てほしいものです。