~剪定後の「ヘビイチゴ」~
やろうと思ってなかなか動けなかったのが、梅の木の剪定です。そろそろやらなければと思って、脚立ものこぎりも購入して用意していたのですが・・・本業優先で・・・忙しくて・・・いいわけですが。
昨年剪定をお願いした福岡造園さんのブログを見ていたら、「冬だから行う木の剪定」という記事がアップされていました。ではでは、私たちも行動することにしますか。
それにしても、雪が少ないですね。昨年の冬は、想像していたよりもかなり雪が少なくて驚いたのですが、今年はさらに少ないです。魁新聞には、昨年の4割と書いてありましたし、今朝お会いしたご近所の方の話では、積もっている雪は通常の十分の一だそうです。雪寄せすら今年は一度もやっていないと。
エスペランサ村でも、一日だけこんな景色がありましたが、
先日も雨でした。もう積もっている雪もザラメ状ですので、もうすぐ溶けるでしょう。それにしても、秋田の冬がこんな軟弱な状態でいいのでしょうか。でも剪定をするには、とても助かります。
さて問題は、どうやって剪定したらいいのかです。解説本を読んでもさっぱりわかりません。
でも昨年は、堆肥研究家が福岡造園さんに教えてもらいながら剪定していました。名古屋では、「樹木医に学ぶ」という講座も受講していました。まぁ何とかなるでしょう。Fさんも応援に来てくれました。
でも、「これは切ってこれは残す」といわれても、私なんかはピンときません。なぜそうなのかと。
でも、よくよく見てみると、蕾ができそうもないというか、花目がなくて、ビヨ~ンと伸びている枝がいくつもあるではないですか。これは美しくないです。切りましょう。要は、「見た目美しくない」枝を切っていけばいいのですね。
私が脚立に乗って、高いところの枝をのこぎりで切っていきます。「ギ~コ、ギ~コ」。私は高いところが苦手なのです。
それでも「ギ~コ、ギ~コ」切っていきます。脚立を移動させ、また「ギ~コ、ギ~コ」。密集した枝の間を縫うようにしてのこぎりを入れていきます。「ギ~コ、ギ~コ」。木くずが頭や顔に降りかかっても、めげません。「ギ~コ、キ~コ」。疲れました。
結局作業は、午前中で終わりにしました。もう三日ほどかかるでしょう。暑かったので、袖をめくって作業を行っていたのですが、終わった後腕を見てびっくり。無数の切り傷がありました。夢中でやっていたので、気が付かなかったのでしょう。
でも、こういう時のために、これがあるのです。エスペランサ村特産の「ヘビイチゴ」です。
昨年夏に、堆肥研究家が作りました。拙ブログでも以前ご紹介しています。
堆肥研究家の話によると、ヘビイチゴは、かゆみ止めというよりも、むしろ切り傷に利くのだそうです。仕方がありません。私が実験台になりましょう。
キレイに治ったら、アマゾンあたりでネット販売することにします。