~ポカオロ?よりうまい~
エスペランサ村ではもう夏の季節は終わったようですね。昨年の今頃は、村の集会所の外壁のスギ板に、一生懸命「ウッドロング・エコ」という塗料を塗っていたのですが、暑い中汗をかきながら作業していたような気がします。でも、季節のメリハリがあっていいです。
今年の短かった夏の、暑い最中での農作業疲れを、すっきり爽やかに癒してくれたのは、「自家製ウメサワー」でした。生き返った気分でした。
昔は、ゴルフのハーフの中間地点にある茶店に必ず入り、カウンターに腰掛けて飲み物をよく注文したものでした。今では茶店に女性がいるゴルフ場は少なくなりましたね。自販機を置いているところが多いのではないでしょうか。南山CCにはいらっしゃいましたが。
茶店でよく注文したのは、オロナミンCをポカリスエットで割ったやつです。あれはなんと言いましたかね?「ポカオロ?」違いますね。では「オロポカ?」・・・これも違うような気がします。もっとすっきりした名前だったような・・・。
で、その「ポカオロ」を注文するわけですが、実は本当はもっと飲みたかったものがあったのです。そうです。あの縦横高さそれぞれ約50cmくらいある透明なケースに梅ジュースが入っていて、いつもゆっくり掻き回されているやつです。あの機械はなんというのでしょうね?
あれはいかにもうまそうでした。でもゴルフ場のそれはいかにも高そうでしたので、いつも飲んでいたのはポカオロでした。
さて今年も6月下旬ころ、エスペランサ村にある「20本の梅の木」から、完全無農薬の立派な梅が採れたので(昨年よりはだいぶ少なかったですが)、
昨年同様梅酒や梅肉エキスを作りました。そして今年新たにトライしたのは、「ウメサワー」と「日本酒で作る梅酒」だったのです。
そのウメサワーですが、まず青い梅をりんご酢につけて砂糖を入れ、しばらく寝かせておくのです。そして、氷に出来上がった原液を入れ、炭酸で割るのですね。しかも、梅1個が丸ごと入っています。
これを渇いたのどに流し込むと最高です。今年の夏は、これで大分助かりました。
来年はもっといろんな種類の梅サワーを作ってみましょう。
そうそう思い出しました。ポカオロではなくて「マッチ」でした。