いやはや、ずいぶんブログを空けてしまいましたね。
8月下旬から9月にかけて、社会福祉法人の7施設をいわゆるショートレビューしていました。以前連結子会社を300社ほど有する会社の子会社往査をしばらくやっていたことがあるので、ショートレビューはお手の物です。この往査はとりあえず12月まで続きます。
そのうちのある施設では、「比内鶏」を飼っていました。
比内鶏といえば、「名古屋コーチン」とともに高級品としてのブランドを有しているのですが、10年ほど前に偽物が売られていたことがあって大騒ぎになったらしく、一時的にブランド価値が著しく低下したのだそうです。
その後県が比内地鶏を名乗るための要件を厳しく定め、比内鶏を飼育している養鶏所を定期的に検査していて、今では厳しい管理下のもとにおかれているようです。ここの施設の鶏は、立派に比内鶏のブランドを名乗っています。
ショートレビューの講評が終わって書類の整理を行っていたところ、施設の職員の方が比内鳥の卵をもってきて、「買いませんか」といってくれました。もちろんいただくことにします。生卵で食べるのが一番おいしいそうです。
さて、さっそく卵を割ってみて、おやびっくり、久しぶりのニコタマではありませんか(箸でいじっているうちに少し崩れましたが)。やれうれしや!続いて堆肥研究家の卵も割ってみてこれまたびっくり、これもニコタマです。ニコタマが二つでニコタマタマです。縁起がいいですね。
もうひとつ割ってみたらどうなるだろうかと思ったのですが、正真正銘の比内鳥の卵ですのでもったいないです。翌日にしましょう。
そして翌日卵を割ってみてびっくり、またしてもニコタマでした。
何かいいことでもあるのだろうか?