~今日の夕食の調達に行こう~
昨年の秋、敷地内にある栗の大木を救出しようと、木の周りに生えていた孟宗竹をかなり切り倒しました。また、刈り払い機で笹も刈り取ったため、栗の木の周りはずいぶんすっきりしました。
それでも、栗の木の背後には竹林が広がっています。
今回期待したのは、その竹林の「タケノコ」です。きっと採れるに違いありません。
タケノコといえば、昨年訪れた恵那を思い出します。週末農家をかれこれ30年以上も楽しんでいるMさんに声をかけていただき、タケノコ堀りに出かけたのでした。拙ブログにも書いた通り、同じく訪れた感じのいい二人の若者と一緒に、無我夢中でタケノコを掘ったのでした。採れたてのタケノコはとてもおいしかったので、今年も期待です。
春になったので、さっそく竹林の中に入っていきました。ところが肝心のタケノコは2本しか見つかりません。とりあえず退散です。数日後に行っても、同様でした。ここではタケノコは採れないのだろうか。
タケノコ採りはいったんあきらめかけたのですが、しばらくしてからもう一度行ってみると、5~6本生えています。おお!そうですか。いただくことにしましょう。
タケノコ堀りの要領は、昨年経験して学習済みです。すんなり収穫できました。米ぬかを調達してさっそく調理します(タケノコの下処理と調理は堆肥研究家です)。うまいです。ビールのつまみやあったかごはんのおかずにピッタリでした。
これに味を占めた私は、数日後にまた出かけていきます。おお!また生えているではないですか。いただきましょう。特に雨上がりはたくさん生えています。その繰り返しで、今年は50本ほど採ったでしょうか。
私的には
「では、今日のおかずを調達してくるか」的な感覚でした。
我が家だけでは食べきれないため、村の集会所を訪れたお客さんや友人たち、それにご近所の方にも配りました。
自給自足感を満たされて、とても満足です。