カテゴリリンク

2015年4月14日火曜日

開拓農民

~強制収容所?~


 ブログをずいぶん空けてしまいましたね。とても忙しい日々でした。


 監査法人に勤めている人たちにとっては、今の時期からGW明けまでの約1か月ぐらいが、一年を通じて最も忙しい時期になると思いますが、「エスペランサ村」の住人にとっては、ここ一週間くらいが仕事の・・・というか遊びのピークでした。


 「タキイ種苗」「JA」に頼んでた果樹の苗が、一気に到着したのです。約100本です。それに加えて、某銀行系から顧問先は紹介されるし、マスターズを見なければならないしで、なかなか大変な1週間でした。新しいPCがきてからもう10日ほどになるのですが、まだ稼働できずにいます。「メールをくださった皆様、返信できずにすみません」と堆肥研究家は言っています。


 監査法人を退職してしまったので、今はどれくらい忙しいのかはわかりませんが、いくら忙しいといっても、昔ほどではないでしょう。


 私の仕事のピークは、40歳代の中ごろから50歳代の中ごろまででした。この頃は一年中夜の10時前に家に帰ることなどなく、ごくごくまれに夜の9時くらいに帰ろうものなら、「今日はどうしたの?体調でも悪いの?」と家人に驚かれたものでした。そして毎日、「明日の朝、はたして自分は生きているのだろうか」と思いながら、寝床についたのでした。


 堆肥研究家も同様で、毎朝5時には起床して6時30分には自宅を出ます。学校の門が閉まるので、20時くらいには家に帰るのですが、その後食事をとり、毎日当たり前のように12時位まで部屋に閉じこもります。試験等で忙しいときは、深夜の2時~3時でも普通に働いていたのでした。いつ寝ていたのだろうかと今でも不思議ですが、私が思うにたぶんバスの中です。


 それに比べたら、今のエスペランサ村での仕事・・・じゃなくて「遊び」が、周りから見てとても大変そうに思えたとしても、私たちにとっては、どうというほどのことではないのですよ。


 ただ大変なのは、 肉体的な面です。「エスペランサ村の将来のため」という、ミッションというか希望というかモチベーションというか「志」があるので、特に苦も無くこなしてきましたが、傍から見たら「強制収容所」で過酷な労働を強いられていると思うでしょうね。


 ここのところの1週間くらいは、我が58年間の人生の中で、最も過酷な労働…ではなくて「遊び」に夢中になっていたのでしたした。そのあたりのことを、これからゆっくり書いていきたいと思います。