~自分に高いハードルを~
新年おめでとうございます。今年の年末年始は秋田で過ごしています。冬の秋田は雪と寒さであまり外に出ようという気にならないので、飲む以外はひたすら部屋に閉じこもって本を読むことにしています。
こういう生活をしていると、年が明けたからといっても家族や親戚・友人と会う以外は普通の日々の延長ですので、今年こそ何かこれをやってみようという気はなかなか湧いてきません。禁煙はだいぶ前に成功しているし、禁酒などできるはずもないしなぁ。多くの会社の人事制度では、「目標設定」なるものを書かせて、翌年その達成状況で評価するなどということをやっていますが、せめて私生活だけは浮浪雲のように自由人でありたいと思っています。この年になると、目標を持つ人生は疲れるだけですし・・・。
というのは世を忍ぶ仮の姿で、本当は私の活動範囲の様々な分野において、高いハードルを課しているのです。たとえばこのブログ。今年は会計に関する話は書かないことにします。公認会計士のブログなのに何をバカなことを言っているのだ、と思われるかもしれません。公認会計士のブログから会計の話題を取ったら、「翼を折られた鳥」・「口をふさがれたC-3PO(ちなみにスターウォーズに出てくるロボット)」・「7番アイアンしか持たせてもらえない石川遼」みたいではないですか。
でもいいのです。日頃から感性を研ぎ澄ませて生活していれば、身の回りの様々な出来事に感性が反応し、言葉というものは自然に出てくるものです。
ハードルは高いですが、どこまで続くか自分でも楽しみです。もしかして、このブログも自然消滅してしまうかもしれませんが、しょせん「私生活は浮浪雲」・「人生は遊び」ですので、その時はその時なのだ。
以前から温めていた企画「川柳で学ぶ会計の話」を数本書いてみたのですが、自分で読んでみてもなかなかおもしろすぎるので、150本ほど書いたら本にでもしてみたいです。
もちろん会計の話ですので、このブログには書きませんが。