~2年目が終了したのです~
5月の下旬から6月にかけては総会のシーズンとなります。会計士協会東海会関係の総会や他士業団体の総会に企業の総会と、かなりの出席回数です。私の場合、5月23日(土)の司法書士会の総会に始まり、翌週の30日(これも土曜日)は三重県会、さらに翌週は、1日(月)が愛知県会、2日(火)が静岡県会、4日(木)が岐阜県会に東海会の総会と、総会一色です。
昨年までは、各県会の総会は、東海会の総会の前後2週間くらいに亘って行われていたのですが、各県会の決算が東海会の決算に取り込まれるため、原則的には東海会の総会の前に各県会の決算承認を取っておく必要があるということなのですね。確かにそのとおりなのですが、行う方はなかなか大変なのだ。
東海会の総会も無事終了し、私の任期3年間のうちの2年間が終了し、残り1年となりました。例年ですと、東海会の決算が赤字になるということはなく、毎年、東海会の活動が不十分なのではないかとか、会費を値下げした方がいいのではないかという、同じような質問をいただくのですが、今年の東海会の決算は、どうだどうだの赤字決算なのでした。予算に比べると確かに未達成の部分もあるのですが、会員の皆さんから集めた会費ですので、派手に使うわけにもいかず、このくらいの赤字でちょうどいいと思っています。芸術的なくらい見事な着地点でした。
そのほかの質問としては、会計士協会が単一会だということで、最近本部に権限が集中しすぎて、地域会の特色がなくなってしまうのではないかというご意見もありましたが、東海会はやりたいことをやっているので、そんなことはないのです。
各県会の総会の中では、県会の存在自身を問う質問など、重いテーマの質問もあったのですが、県会をどうするか、地域会をどうするかは、東京会の再編がすんだ後の大きなテーマとなってくるのではないかと思います。
この2年間、私は「魅力ある東海会創り」をテーマに掲げて、自分なりに楽しみながらやってきました。法人の業務もそれなりに面白い面もありますが、協会の仕事ははじめて経験することが多く、人脈も広がるし、充実感を持ってしかも伸び伸びと仕事をすることができるため、いろいろ楽しませていただきました。特にこの1年間は、全国研究大会があり、中日本五会研究大会もあり、しかも、協会とは直接関係はありませんが、HNKドラマの制作にもかかわらせていただきました。楽しい一年だったなぁ。
そして、いよいよ任期の最終年度の3年目に突入です。私にとっては、この1年間をどうやって過ごすかという問題と、そしてこちらの方がもっと深刻な問題なのですが、任期が終わった後どうしようかという問題の両方を抱えながら、活動していかなければなりません。とりあえず、あと一年かけてゆっくり考えることにするのです。
総会記念ゴルフはあいにくの雨でしたが、ダブルペリアの帝王牧野さんがまたしても優勝。牧野さんにダブルペリアで運を使い果たさせてはいけないと思い、私もひそかに優勝を狙っていたのですが・・・総会疲れという事で・・・言い訳ですけど・・・。