~会長任期も折り返し地点なのだ~
今日は12月31日、今年もあっという間に一年間がすぎ去ろうとしています。今年は私にとって一生忘れられないような劇的な一年間となりました。協会業務と事務所業務が毎日の中に複雑に入り込み、複数の業務を同時並行的にこなすという、私の得意技「必殺越山スペシャル」をいろんな場面で発揮できた一年でもありました。
まずは年明け早々から約6ヶ月間にわたって行われたNHKドラマ「監査法人」の監修です。これは私が個人的に引き受けた仕事でしたが、面白かったなぁ。こういう仕事はもしかしてもう二度と経験できないかもしれませんが、できればもう一回ほどやってみたいものです。「厳格監査」が流行語大賞にノミネートされるのでは・・・と淡い期待を抱いていたのですが、残念ながら没でした。
ドラマが放映されたのが6月から7月にかけてでしたが、この仕事と同時に進行していったのが、12年ぶりに名古屋で開催された全国研究大会の準備でした。ちょうどドラマ「監査法人」のピークといってもいい、第4話が放映されたころに開催されたため、大会中もいろいろ話題になっていました。研究大会は、私の任期中の最大の行事だったため、無事大成功のうちに終わり、ホッと一息です。大会中、何と8回も挨拶してしまったのだ。
今年も広報活動には力を入れてきたのですが、「ハロー会計」も順調に行われましたし、私自身も新聞にはちょこちょこ顔を出しました(そのたびに、ゴルフ仲間から冷やかされてしまい、大変恥ずかしい思いをしましたが)。ホームページのほうは、やはり時間がなくて、夏休みと冬休み(つまり今)の時間が比較的とれる時に集中的に書いてきましたが、思っているほど書ききれていないというのが現状です。量的にはかなり不満の残る年となりました。結局、「サラリーマン会計士川柳」のほうでごまかしていたというのが本音のところで、こちらは反省すべき点です。任期中に、原稿150本、川柳300本を目標に掲げていましたので、来年はかなり書くつもりです。
私の任期もいよいよ後半戦に入るわけですが、おかげさまで、私が歴代の東海会会長から引き継いだ未解決事項はすべて解決。あとは粛々と会務をこなすだけです。なにしろこの仕事は気に入っているので、残りの任期を一日一日かみしめながらやっていきたいと考えています。
それからもうひとつ、「おっさんバンド」の結成です。こちらは事務所でのデビューはすでに済んだのですが、協会のほうはなかなか集まりません。先日岐阜県会の忘年会に出席した際に、所先生から「私もマーティンを持っているんですワ」という話を聞きつけてしまい、おもわず「にやっ」と喜んでしまいました。来年は「日経大人のバンド大会」に参加だぁ!