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2024年12月10日火曜日

長芋再挑戦の決意!

 ~種芋65本を前にして越麻呂は考えた~


 黒石中学校時代の同級生から、今年も立派な長芋が届きました。

 以前拙ブログにも書いた、「ただものでない長芋」です。


 毎年おいしくいただいています。ありがとね!

 どうやったらこんな長芋を作れるのだろうか?


 その後、男鹿で農家をやっている堆肥研究家の従兄の息子さんが、長芋(食用と種芋)を届けてくれました。


 こちらも立派な長芋です。



 いやはや…申し訳ないです。

 長芋好きの私には大変ありがたいです。


 長芋が好きなので、スーパーでもよく買うのですが…


 スーパーの長芋は、皮むき器で皮をむくと、「スイスイス~~イのスイッ」とむけちゃうわけですね。


 ところが、いただいた長芋は


 「わしら皮なんかむかれたくないケンね」


 と、抵抗してくるのです。


 すりおろし器ですっても、スーパーのほうはなんだか水っぽく、「あれ?もうすり終わっちゃったの」という感じですが、


 いただいた長芋はどちらも


 「わしら、すられたくないと言っとるがね(なぜか名古屋弁)」


 と、やはり抵抗してきます。


 こういう長芋を作りたかったのですよ。


 何が違うのだろうか?

 土か?気候か?肥料か?


 自分でやってみて確認しましょう。

 今年の5月、長芋づくりに挑戦しました。


 バックホーで深さ1.5メートルほどの穴を掘り








 立派な畝を作って長芋を頑張って50本ほど植えました。



 芽が出てきたと思ったら、つるがどんどん伸びていきます。



 「お~~し お~~し これでOK」


 と思っていた矢先、猪に種芋は残らず掘り返され、食い尽くされてしまいました。


 「茫然自失」とはこのことを言うのでしょうね。しばらくショックで立ち直れませんでした。


 猪対策は思いつかないので、来年はもう長芋植えるのは止めようかと話していたのですが…


 なんと! こんな立派な長芋の種芋を



 65本も持ってきてくれるとは…

 


 
 大手種苗会社の細い種芋と違って、長芋としてそのまま食べられそうな種芋です。

 これを目の前にして、


 「もう、長芋作らないので…」


 という選択肢は、私にはありません。

 うまくいけば、毎日長芋食べ放題!


  ウヒャッ!


 またトライします!