~引いた水道管60m~
雑誌の取材は、無事終了しました。1時間くらいかなと思っていたのですが、3時間かかりました。出版社は東京六本木にあり、編集者の方の話によりますと。従業員は40人くらいいるそうです。結構大きい出版社ですね。カメラマンは女性で、フリーのプロカメラマンでした。持っていたカメラはニコンです。いいですね。
「ニャン太郎」と「ハナちゃん」は、最初人見知りしていたのかベッドの下に隠れていたのですが、取材の終わり頃には顔をだし、興味深そうに見ていました。でも残念ながら、カメラには収まらなかったようです。
今回の取材内容は、いったん雑誌に掲載され、後日、本になるそうです。楽しみです。
さて、このところやっと雨が降ってくれたので、我が「水やり人生」からは束の間ですが解放されました。なにしろ、ケートラに大きな樽や大量のバケツを積む込んでホースで水を入れ、それを運んでジョウロに移し替えて水を撒くのです。
一人でやると、畑だけで1.5時間、果樹に1.5時間、そして庭(こちらは直接ホースから)に30分です。畑とポポーには晴れた日は毎日、ポポー以外の果樹は二日に一回のペースですので、雨が降らないと大変です。
このままでは「水やり人生」と人に揶揄されようが、反論の仕様がありません。
もう仕方がないでしょう。「あきらめが悪いのも才能のうち」と、つい最近拙ブログに書いたような気もしますが、ケースによっては「あきらめが肝心」ということもあります。村の集会所のそばから畑まで水道管を引くことにしましょう。
どのくらいの距離になるだろうかと思っていたら、60mでした。業者の方からは、あまり聞いたことがないと言われましたが、技術的には可能だそうです。今後の長い我が「農作業人生」を考えると、もうやるしかないでしょう。ということで、60mの水道管を引いてもらったのでした。
水道管の先に蛇口を設け、そこに30mのホースをくっつけました。
これでもう我が人生は「水やり人生」といわれることはないでしょう。
果樹の端っこまでは、さらに200ヤードくらい水道管が必要かもしれませんが、今年はとりあえずここまでです。