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2012年2月24日金曜日

スマホのない生活にどこまで耐えられるか

~活字人間の抵抗~




 私自身アナログ人間かデジタル人間かと聞かれたら、言うまでもなくアナログ人間に決まっています。しかも、紙に書いてある活字を読むのが人生の喜びの一つになっているのです。


 ただ、ケータイ電話は便利だということで、比較的早い時期に購入した記憶がありますし、カメラもデジカメが出始めたころに、小型ではなくて、当時としてはかなり思い切っていいやつを購入したはずです(電池がすぐに切れて困りましたが)。でも、音楽関係はイヤホンで聞く気にはならなかったため、そういったたぐいのものは購入しませんでした。


 さて時代は変わって今の世の中、大変便利なものがいろいろ出回ってきました。個人的には非常に興味はあるし、いつでも購入しようと思っているのですが、いざとなると超えることのできない壁があって、いまだに時代の流れに取り残された人を演じることになっているのです。それというのも、便利ではあると思うけれども、どうしても生活に必要なものではないという気持ちがあるからなのでしょう。


 ケータイはもちろん持っていますが、最近やっとメールをたまに使い始めたばかりで、ほとんど通話に利用するだけです。ケータイにいろいろ機能がついているのでしょうが、自慢ではないけどネットも利用したこともありません。新幹線の切符を取るのも、周りの皆さんは「何とかエキスプレス」で予約しているようですが、私は自分で自動券売機で購入しています・・・自慢にはならないけど。


 こういったデジタル機器を利用する気にならないのは、あの分厚い説明書が悪いのだと思います。どうやって読みこなせというのだ。しかも、何か新製品が出たというと、順番待ち状態で、手に入れたいと思ってもその段階でもう嫌気がさしてしまうのですね。購入手続きも面倒くさそうだし。


 と、いろいろ今まで取り残されてきた理由を長々と述べてきましたが、もうここまで遅れた以上、どうせなら最先端の機器を今年こそ手に入れるのだ。そして、どこにいても最新の情報を入手できるようにするのです。最後尾から最先端に一気に飛び越えるのですよ。


 でも、例えば日経の電子版を契約してスマートフォンで読もうと思っても、また電子書籍を読もうとしても、もう眼が悪くなっているため、あの小さな字がまともに読めるのだろうか・・・。だったら大きめのiPad2でも購入した方がいいのだろうか・・・でもiPadで電話はできないしなぁ・・・などと考えているうちに、また買いそびれてしまうのかも。