~ミサイルの落下はなくてほっとしましたが・・・~
とうとう北朝鮮から飛翔体が発射されたのだ。しかも、我が故郷の秋田の上空を通過したというではありませんか。人工衛星といっているようですが誰が信用しましょう。秋田県の新屋に迎撃ミサイルのPAC3を積んだトラックが到着したのはいいのですが、ニュースによると道を間違え(ナビはついていないのかナビは?)、Uターンしようとして壁に激突してしまい、一時動けなくなったというではありませんか。しかも、2回も誤探知したようです。日本は本当に大丈夫なのだろうか。秋田の怪しい税理士が飛ばしているラジコンヘリコプターで打ち落としてもらおうかとも思いましたが、テポドンとは勝負にならないしなぁ。発射前にはきっと目を怪し目にして、悔し紛れに秋田の上空をじっとにらんでいたに違いないのです。
政府は本土に落下する可能性はほとんどないといっていましたが、本当はあまり信用していませんでした。私の実家に落下するかもしれなかったし、私も最近ろくなことがないので、実際何が起こるかわかったものではありません。私は監査法人を退職したら、秋田に帰って農業をやるつもりでおり、カミサンの実家の田んぼと畑をすでに利用させていただく約束をしているのですが、仮にその田畑に落っこちたとしたら、そこで作った農作物など誰が食べるというのだ。私は珍しく怒っているのです。
とりあえずは日本に飛翔体が落下しなくて本当によかったよかった。
それはそれとして、4月2日は第4回社外監査役研究会が開催されました。以前は公認会計士の社外監査役さんばかりだったのですが、今回は監査役協会さんから2名、弁護士会さんからも7名参加していただき、総勢18名となりました。講演のテーマは「リスクアプローチについて」です。監査は一昔前の残高を押さえに行く監査から、最近では会社のリスクを特定して、そこに監査資源を集中させて手続を行うリスクアプローチによる監査に変わっているのです。でも、我々が以前行っていた監査も、基本的にはリスクアプローチだったのですがね。それに理屈付けが行われたということでしょうか。監査業務委員会委員長の山田順先生から説明があり、その後意見交換会が行われたのですが、懇親会も含めいろいろ面白い話が出て、大変参考になりました。社外監査役さんも情報収集にいろいろご苦労されているようですね。