~3種類食べ比べてみた~
昨年の12月はじめ、男鹿の専業農家の方からネギをたくさんいただきました。ネギのほかにも大根や白菜に長芋・ごぼう。
さすがは専業農家。立派な農作物でした。落花生は作っていないということでしたので、お返しに冷凍落花生とビールなどを…。
この方は、私たちが移住してきた当初、私がこの地で畑や果樹園をやると15人ほどの前で宣言した際に、
「そったごど言ったって、うまぐいぐわげねぇべせ(そんなこと言っても、そう簡単にうまくはいきませんよ、まぁやめたほうがいいよ)」
と、まっさきに笑い飛ばした方でしたが、まぁ水に流しましょう。
一方昨年末にも、この町で大規模稲作のほかにネギを始めた方々からも、収穫物の一部を分けていただきました。
男鹿のネギは土にまみれていて野性味たっぷり。この町のネギは、とてもみずみずしくシャキシャキ感がありました。どちらもとても甘いです。
私たちもネギを作っているのですが、昨年は下仁田ネギにしました。背丈は低いのですがとても太く、鍋用ですかね。
ただ残念ながら無農薬のためか、ネギの青い部分が一部さびてしまうので、お分けすることができませんでした。でもとてもおいしいです。
毎朝畑に行って一本ずつ引っこ抜いてきて味噌汁に入れていたのですが、今は雪の中です。この雪で甘さは増すことでしょう。
ネギは急速に能代の白神ネギが力をつけてきましたね。
この町のネギも頑張ってほしいです。