昨日鷹巣で仕事をしていたら、スマホに電話がありました。顧問先の農業法人からで、「ヘリで散布を行いたいので、知り合いの業者を紹介してほしい」ということでした。
いいでしょう。さっそく最近拙ブログによく登場する重兵衛トマトのAbさんに連絡します。Abさんが今年の春まで勤めていた会社のグループ会社に、ヘリで散布を行う会社がありました。
話はトントンと運び、うまくご紹介することができました。アメーバ人間の私は、得意の経理はもちろん、広報や営業だってこなすのです。
顧問先の農業法人は、代表理事はまだ30歳代前半だし、経理の理事も20歳代です。とてもスピード感があるので、この先大きく伸びていくことでしょう。
さてサルナシ君です。昨年植えました。
JAのカタログにあったのですが、サルナシといってもどういう果物なのかよくわからなかったし、もちろん食べたこともありません。
写真で見ると、キウイを一回り小さくしたような形をしています。それほど難しくはなさそうだし、多品種果樹園を目指しているので、植えてみることにしました。
ただ、植えた場所が端っこのほうだったし、どうしてもポポーやラズベリーを優先してしまうので、あまり手間をかけてあげることはできませんでした。
サルナシ君は膝から腰あたりまである雑草に覆われてしまっても、一言も文句を言わず、黙って耐えています。
さすがにかわいそうになったので、雑草を取り除いてあげることにしました。
しぶとい雑草をサンカクホウを利用して力ずくで引っこ抜き、絡まったツルをほどいてあげます。そして伸びたツルをパイプに誘引します。
するとどうでしょう。小さな実が生ってるではありませんか。
堆肥や肥料はほとんどあげていないし、水すらまいた記憶がありません。それでもけなげに育っています。
確か昨年植えたばかりですよ。
本格的に収穫するとなると、半分くらい摘果して、残った実に栄養が集中するようにするのでしょうが、それは来年以降の話。
今年はどう育つか見届けてみましょう。