~広がる構想~
もう3月ですね。本業のほうはだいぶ目途がついてきました。それにしても慣れないことがあって、なかなか大変です。
農業のほうは、雪のせいで本格的に活動開始というわけにはいきませんが、それでも「エスペランサ村」の事業計画は着々と進みます。
すでにJAに果樹の苗木135本を注文し、花木の苗を注文したことは、拙ブログに書いたとおりです。それ以外にもホームセンター等から苗を購入し、今年中には果樹の植樹は大部分終了させましょう。
今年は私の「エスペランサ村計画」3年目。村の景観が整います。
ただ、たまたま今日、エスペランサ村からほんの数十メートル離れたところに、80アール(2,400坪)ほどの耕作放棄地があることを耳にしました。将来計画に取り込んでおきましょう。
そして庭です。先月の状況。
今日、エスペランサ村の庭を造ってくださった「福岡造園」さんが、庭木の剪定に来てくれました。
今年中には、タロニャンの「くつろぎの庭」を取り囲んでいる堤防状の場所を、「萩」で埋め尽くすための準備をするつもりです。
萩の苗は100本くらいは必要でしょうか・・・広いので見当がつきませんが、プロの意見を聞きましょう。
エスペランサ村に畑を作った当初からの堆肥研究家の構想を、今年は実現させましょう。
堆肥研究家の構想とは・・・「本格的堆肥置き場の設置」です。
堆肥作りのための木枠は、簡単なようで自分たちではなかなかできず、今までは枠で囲うことなく生ごみや畑の収穫物の残滓などを一か所にまとめておいていたのです。でも、これではなかなか堆肥が熟成しません。
どうしたものかと思っていたのですが、業者が見つかりました。東京から秋田にやってきて、8年ほど福岡造園さんで修業を積んだ後、昨年独立した「大類造苑」さんです。
福岡造園さんも大類造苑さんも、大の猫好きです。
大類造苑さんには、原木シイタケのほだ木を立てかける仕組みも作っていただく予定です。自分ではなかなかできないことでも、専門家にお任せすることで可能性は広まります。
昨年、やむなく井桁方式で積み上げた原木シイタケのほだ木でしたが、立てかけ方式(合掌伏せ方式という)にすることによって、シイタケが収穫しやすくなるし、ほだ木を設置できる数も大幅に増やすことができます。
毎年ほだ木100本と思っていましたが、もっと増やしてもいいでしょう。数年後には年間の原木シイタケ10,000個(枚?)収穫が目標です。
設備投資に関しては、今年は運搬機を購入予定。
植樹は、昨年までは私が「人間穴掘り機」と化して、ひたすら直径50センチ深さ50センチの穴を掘りまくっていましたが、体力的にも時間的にも限界です。今年はユンボをレンタルして行う予定です。
せっかくユンボをレンタルするのであれば、それを使って栗の大木やヤマザクラのある地帯を、美しく整えようではないですか。これも2年前からの課題でした。
やることがいっぱい。
雪解けが待ち遠しいです。