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2009年10月20日火曜日

静岡方面からの電話パートII

~久しぶりに活気のある役員会だった~


 高野山から帰った週明けは、中小事務所施策委員会主催の研修会から始まりました。本部の山崎副会長が名古屋に初登場。他にも柳沢担当常務理事や協会本部の事務局の皆さんにもお越しいただきました。研修会は13時から17時までの長丁場でしたが、内容的にも重要なテーマでしたので、会場には多くの会員の皆さんが詰めかけていました。懇親会の席では、帰り際に本部事務局の方に「東海会はいい会だから、もっと本部にPRしたほうがいいですよ」といっていただき、私としては大変うれしかったのです。
 翌日は税務研修会が国際ホテルで行われました。第2四半期決算の前という事もあり、この時期は比較的研修会が多いのです。


 週末の金曜日には、東海会の役員会が予定されていたので、いろいろ準備をしていたのですが、前日の夜11時過ぎに、自宅に静岡方面の会員の方から再度電話がありました。協会全体や東海会の会務について、いろいろご質問をいただいたのですが、その中で大きな問題としては、なぜ総会の議案が会員の20%という少ない定数で決まるのか(2割しか支持されておらず、会員の総意ではないではないか)ということなのですね。その場は、翌日の役員会でいろいろ質問させていただきますということで、電話での質疑応答は終了しました。


 さて、翌日の役員会です。審議事項や報告事項はあまりなかったのですが、質問がたくさんあり(数えていなかったのですが、感覚的には50個くらい)、終了予定時間をオーバーしてしまいました。私は、質問にはご本人が納得するまで、すべて懇切丁寧に答えることにしているので、時間が足りなかった分は事務局の応接室で対応させていただきました。
 私が今まで経験してきた役員会は、審議事項に関する説明があり、それに対する質問がたまにあって、その質問も顧問・相談役の先生からの質問が多かったのですが、最近では質問事項も少なくなり、私が本部理事会報告を行って時間を消化するケースが多かったのです。また、東海会としても審議事項が少なくなってきた傾向にありました。今回の役員会は、私が東海会会長になって以来、最も張り合いのある役員会となりました。


 その後、その会員の先生とは会長室でいろいろ雑談もしていたのですが、後日、私の家に本が送られてきたのですね。封を切ってみると「孫子」というタイトルの文庫本でした。翌日お礼の電話をすると、「あまり自分を負い込んで、仕事で無理をしてはいけない」という趣旨の本なのですよと教えていただいたのです。
私にとっては貴重なアドバイスです。ありがとうございました。