~今年の受験生は動きが速いぞ~
今日8月25日は東海会主催の業界説明会の日です。公認会計士試験論文式試験が終了し、受験生としてはほっと一息、本当はゆっくりしたいところだと思うのですが、いきなりリクルート活動開始なのです。大変お疲れ様です。
昨年は、合格者に比べて求人数が圧倒的に多いと予想されていたからかどうかはわかりませんが、出足が鈍く、業界説明会に来ていただいた受験生も80人弱でした。今年もそんなものかなと思って、挨拶のため去年と同じ会場に行ったのですが、どうやら今年は参加者が多いらしく、商工会議所で一番広い会場に変更になっていました。約140人の参加者があったようです。
昨年、合格者が前年の2倍に増えたため、仮に今年も同じくらいの合格者が出た場合、東海地区の場合はちょうど合格者と求人数が均衡するようなのですね。そのため、今年は昨年に比べて皆さん自分の入りたい監査法人に就職したいため、真剣になっているのかもしれません。説明する監査法人のほうも14法人ということでしたが、ジャパン監査法人やエスペランサ監査法人は来ていませんでした。東海地区もだんだん激戦地になってきたような気がします。
受験生の皆さんも、単に初任給が高いとか、支度金が出るとか、飲みに連れて行ってもらったなどというつまらないことで監査法人を選択するのではなくて、自分がどんな会計士になりたいのか、どんな仕事をしたいのか、どんな社風の職場で働きたいのかを真剣に考えて、就職先を決めていただきたいと思います。何しろ、一生に一度の(たぶん)選択になるのですから。
さて、業界説明会が終了した後は、7月17日に行われた研究大会の反省会と、少し遅れましたが打ち上げなのです。反省会といっても、これだけの大成功だったので、東海会といたしましては、こうべを垂れて、「わるかった」などと反省することなどとくにないのだ。30分ほどで切り上げて、打ち上げに突入ということになったのですね。
私が東海会会長に就任してからは、常に頭の片隅に研究大会のことがちらついていたのですが、「案ずるより産むがやすし」各プロジェクトの担当の皆さんや、事務局の大倉さん・渡辺さん達の底力というか集中力というか瞬発力というか大活躍のおかげで大成功に終わったのでした。打ち上げも、おいしい日本酒のオンパレードで大変満足しましたし、大いに盛り上がりました。今回の打ち上げが終了して、これで私の頭の中からは、「研究大会」という文字が奇麗になくなったのです。でもその代り、中日本五会という文字がちらつき始めたのには困りますが。
二次会、三次会と、前川前会長と小林愛知県会長が最後まで残り、終わったのが2時半だったようです。こちらも大変お疲れ様でした。