カテゴリリンク

2018年6月30日土曜日

雉との遭遇

~タロニャン興味津々~


 新規ジョブが始まったので、今日も家に閉じこもって仕事です。


 それでも雨の合間を縫って、気分転換に収穫しましょうか。


 ユスラウメ



 桑の実も収穫が始まりました(ジャムにするので冷凍しておきます)。


 そしてラズベリーも。



 今実が生るということは、二季なりなのでしょうね。収穫してみてわかりました。


 もう毎日たくさん採れ始めたので、後日ご紹介します。


 それより今日はこれ。タロニャンが雉と遭遇しました。


 なんだこれ…なんだこれ…なんだこれ…。じっと草むらに潜むタロニャン。


 ハナにゃんも「雉が見たかったにゃ~」と言っています。





2018年6月29日金曜日

力尽きる

~ニンニク千個体制に向けて~


 昨年作ったニンニクですが、翌日人に会う予定の時は食べなかったので、当初はなかなか消化できませんでした。


 ちょっと作りすぎたかな…と思い、昨年の初秋に種ニンニクを植える時は、やや少なめにしてしまいました。これが失敗でした。


 なにしろ黒ニンニクに目覚めてしまったのです。こんなにおいしくて健康にいいものは、たくさん作らなければなりません。


 ニンニク1個は、6片から成っています。一人1日1片食べるとして、1年60個のニンニクが必要です。


 これが5人だと300個。私みたいに1日2片食べたいという人だっているでしょう。5人が10人に増えるかもしれません。


 た…足りない。


 どうせなら1,000個つくるつもりでいきましょう。拡張工事が必要です。一畝は長いので、5畝分くらい広げればいいですか。


 今の時期、丈夫な雑草が根を地下に深く張っています。刈ってもまた生えてくるので、根こそぎむしらなければなりません。


 サンカクホウを力任せに振り下ろし、渾身の力で引っ張ります。引っこ抜いた草の塊は、一輪車に積みこんで、畑の端っこまで運びます。


 そして土がむき出しになった時点で、次の草が生えてこないうちに、一輪車で堆肥を山積みになるよう運んでいくのです。


 究極の肉体労働!
  
 エスペランサ村史上最大の難関!


 疲労困憊で膝はがくがく腰がしびれて肩は回らず背中は張るし腕は筋肉痛で手の指は曲がったままです。


 そしてついに力尽きました。


 力尽きたのは私ではなく、サンカクホウです。


 どうでしょうか。


 これでやっと2.5畝分。


 あと半分。


 でも、新規ジョブの書類がたくさん届き始めたので、7月いっぱいは作業ができません。


 梅雨明けに頑張ります。




2018年6月26日火曜日

お礼の葉書

~うまくいった玉ねぎ~


 昨日、監査法人勤務時代の仕事仲間から、海外赴任することになったという連絡がありました。


 今までとは全く異なる環境に自分を置いてみるというのは、大変な決断を要しますが、世界が広がっていくのでとてもいいことだと思います。


 私はというと、もう4年ほど前になりますか、住み慣れた名古屋を離れて秋田に移住するという決断をし、今では玉ねぎだって作っています


 これもいいんじゃないでしょうか。


 玉ねぎを収穫して


 一輪車に乗せ、村の集会所まで運びます。


 収穫した玉ねぎは、根を切って


 吊るします。立派な玉ねぎです。


 昨年もうまくいった玉ねぎですが、今年もとてもよいできでした。甘いと評判です。


 先日、堆肥研究家の友人3人に玉ねぎを2個づつお配りしたのですが、そのうちのおひとりからお礼の葉書をいただきました。


 玉ねぎ2個で、こんなに丁寧なお礼をいただいたのは初めてです。
 
 こういうことがあるので、農作業も楽しいのです。


 いい決断でした。





2018年6月21日木曜日

梅酒2018

~二日がかりで25升分~


 今年は大規模剪定の影響か、梅の実がたくさん生りました。


 梅肉エキスもいいですが、主力はやはり梅酒です。エスペランサ村特製梅酒です。


 来年もこれだけの梅が収穫できるかどうかはわからないので、多めに作っておきましょう。


 アマノへ行って、8ℓ瓶5個と5ℓ瓶7個(例の赤いフタのついているやつ)、それにホワイトリカー1.8ℓ入りの箱24個にブランデー1.8ℓ分、氷砂糖15キロを購入。

 製作開始です。


 二日目は、能代からお客さんがおひとり、途中から八郎潟町の堆肥研究家の叔母が梅の収穫体験に来ました。



 それぞれバケツ1杯分ぐらい収穫していただきました。楽しんでいただけたでしょうか。


 収穫した梅は、大きなタライに入れて丁寧に洗った後、1~2時間くらい水に浸けてあく抜きします(必要ないかも)。


 その後丁寧に一個一個布巾で拭いてヘタを取り、瓶に氷砂糖と交互に入れて最後にホワイトリカーを入れて出来上がり。


 ホワイトリカーと


 ブランデーです。


 うわっ!うまそう。すぐ飲みたいけど…我慢しますか。


 教科書的に適量の配合が書かれていますが、エスペランサ村特製梅酒は、もちろん「梅多め」です。


 最後にラベルを貼っておきましょうね。


 1年と言わず、3年でも5年でも10年でも熟成させますケン。




2018年6月19日火曜日

これで一株

~膨張するラズベリー~


 今の時期は果樹も成長しますが、同時に雑草もすごい勢いで伸びてきます。


 昨年は、ラズベリーがツルに絡まれてひどい目に合ったので、今年は早めに対応してあげましょう。


 生長著しいラズベリーです。


 2年前に植えた時は、小さなポットに入った高さ20センチくらいの1本の苗でしたが、今はこうです。


 どうでしょうか…これで一株です。予想外です。


 アケビとサルナシの棚を囲むベリーストリート


 そしてこちらは、畑へ向かって200ヤードほど伸びるベリーストリート。


 面白い!実に面白い。


 土が良かったのか、苗が良かったのか、手間をかけたのが良かったのか、よくわかりません。

 そもそもこんなに大きくしちゃっていいのかどうかも…剪定すべきですか?


 でも、実がいっぱいつきそうなことは間違いないようです。




2018年6月18日月曜日

ジャガイモの花

~畑に彩りを添える薄紫の花~


 昨日はエスペランサ村を見学したいということで、来客が2名。楽しんでいかれました。


 今週も来週も訪問客の予定があり、だんだんにぎやかになってきましたね。来週は6名の団体さんです


 畑のジャガイモに花が咲いています。


 「珍しい色ですね」と訪問客。


 ジャガイモの花の色はいろいろあるのでしょうが、白が多いでしょうか。エスペランサ村のジャガイモの花の色は、ムラサキです。


 第二区画では、ブラックベリーに花が咲き始めました。


 今年も順調のようです。


 おや!スモモプルーン露茜にたくさん実が付き始めていますね。


 植えてから4年目。


 努力が報われる思いです。



2018年6月17日日曜日

新玉ねぎ

~今の時期限定~


 今年はどうも全体的に気温が低いようですね。育ちがあまり良くないと聞いています。


 でもエスペランサ村は今のところ大丈夫。玉ねぎの収穫時期を迎えました。


 よくスーパー等で売っている、表面が茶色い玉ねぎは、長期保存のために収穫後乾燥させてあるものです。生ではあまり食べません。


 でも収穫時期を迎えた玉ねぎは、新玉ねぎと言って生で食べられます。葉もネギと同様に食べることができます。


 畑の土からは新玉がたくさん顔を出していますので、お好みのものを選んで家へ持ち帰ります。

 今日は、これです。


 切って水に浸けて辛みをやわらげ、かつをぶしを振りかけてその上に生卵の黄身を落とし、しょうゆをかけて食べるのです。


 あるいは、ツナマヨで絡めて食べます。おいしくて、申し訳ない。


 今の時期限定なのです。


2018年6月14日木曜日

エスペランサ村特製梅肉エキス

~時間をかけて手作りで~


 昨日ついに業務用冷凍庫が届きました。


 今はまだ主に空気を零下20°で冷やしているだけですが、そのうち冷凍庫をいっぱいにしてやりましょう。


 うまくいけば、「もっと大きい冷凍庫を追加だぁ!」といきたいところですけどね。


 さて、私が本業で忙しくしている間に、堆肥研究家が梅肉エキスを作り始めました。


 本格的な梅の収穫は、今月末から来月にかけて行う予定ですが、梅肉エキスにする梅は、まだ青い若い梅がいいのだそうです。


 とりあえずポリバケツ一つ分採ってきました。


 まだ小ぶりですが、なかなかいい梅ですね。完全無農薬です。


 これを丁寧に洗って、タオルで拭いて水けを取ります。


 さぁて、これからが大変。これだけの梅を、一個一個手ですりおろしていきます。ゴリゴリゴリ…。


 私がベッドに入っても、音は聞こえてきます。ゴリゴリゴリ…。


 すった梅を集めてタオルで絞り、土鍋に梅の汁を貯めていきます。


 たまった梅の汁を、時間をかけてコトコト煮詰めていきます。コトコトコトコト…。


 やっとできました。



 あれだけあった梅の実から、たったこれだけです。

 ラベルを貼って出来上がり。梅肉エキスは、万能薬なのです。


 ただ時間との戦いです。あと何瓶作れるだろうか?


 私も手伝わなくては!




2018年6月9日土曜日

巨大レタス

~冷蔵庫に入らない?~


 畑もそろそろ収穫に入りつつあります。


 いつも一番早いのはスナップエンドウ君でしたが、毎年「早ければいいのか!」という批判があったせいか、今年は遠慮がちでした。


 変わって華々しく先頭を切って登場したのは、レタスさんです。


 どうやらここの土が合っているようですね。とても立派に育っています。


 ただ困ったことに、丸ごとだと冷蔵庫に入り切りません。


 食べ応え十分です。




2018年6月7日木曜日

畑がすごい

~畑だって生長する~


 監査の仕事が一段落し、やっと次の仕事に取りかかることができます。


 この間にも、畑のほうではどんどん作業が進んでいたようです。もう趣味の領域を超えているので、なかなか大変です。


 忙しすぎる理由の一つが、こだわりを持ちすぎること。

 例えばこれ。草マルチです。


 よく見てください。堆肥研究家のこのこだわりよう。私も見てびっくり!


 一般的にマルチと言えば、黒くて長いビニールシートのようなものを敷いて、空けてある穴の中に苗を植えていくのですが、エスペランサ村の畑ではビニールマルチを使いません。


 敷地内や近くの空き地に、刈り取った草がたくさんあるため、一輪車で何度も何度も往復して運んでくるのです。


 草マルチの中にはクモがたくさん住んでいて、害虫を退治してくれますし、クモもカラスから身を守ることができるのです。お互いさまです。


 おお!じゃがい君ももいい感じになってきましたね。


 ネットにはキュウリでしょうか。


 玉ねぎもうまくいったようだし、ニンニクもそろそろ枯れてきたので、今月中には収穫できるでしょう。


 第二区画のバラ系の果樹たちも元気なようですね。Fさんが乗用草刈機を使って草を刈ってくれました。


 私も安心して、次の仕事に取りかかりましょうか。



2018年6月4日月曜日

梅に期待

~今年の梅はいいよ!~


 一か月ほど前になりますか、毛虫がいないか見回りをしていたところ、梅の木にそれはそれは小さな梅の実がたくさん生っていました。


 へ~~~、これが大きくなるんだ。知りませんでした。


 そういえば今年は福岡造園さんにお願いして、4年ぶりの大規模剪定を行っていただいたのでした。


 エスペランサ村の敷地内にはもともと梅の木が20本植えてあって、梅並樹と名付けたのですが、どうも植えてから20年も剪定をしていなかったらしく、前の所有者は梅の実が全然生らないと嘆いていました。


 そこで福岡造園さんにお願いしたところ、もう大量の梅が収穫できたのでした。2014年のことです。


 そして今年の冬。

 大規模剪定を行っていただいたのは、拙ブログにも書いたとおりですが、今年もすごいですよ。




 先日、庭の様子を見に来た福岡さんも、


「梅、いっぺ生ってるすべ(激しく剪定したので、今年は梅がたくさん生っているでしょう)」


「んだすな。すげっすよ(そうですね。今年の梅の数はすごいですよ)。」


 本格的に収穫できるのは、6月下旬から7月中旬にかけてですが、早くも実が大きくなってきています。


 いやはや、楽しみなのだ。