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2017年9月30日土曜日

黒ニンニク

~結局そういうことに~


 今年は昨年の反省に鑑み、収穫後のニンニクは吊るして乾燥させました。とてもうまくいきました。


 ところが、ニンニクをたくさん食べるかとなると、やはり匂いが気になるので、翌日人に会うときは前日は食べることができません。


 たくさん収穫したのに、結局なかなか減らないのですよ。


 最近はやりの黒ニンニクは、食べても匂いがしないそうなので、やはり落ち着く先は黒ニンニクということになりました。


 炊飯器はもう十数年使っているし、まぁいいでしょう。


 炊飯器の大きさは3.5合なので、ニンニクは10個くらいしか入りませんでしたが、とりあえず作ってみました。


 炊飯器の底にすのこを置き、キッチンペーパーを敷きます。

 その上に洗ったニンニクを入れ、さらにキッチンペーパーをかぶせます。

 あとは炊飯器を保温にして2週間待ちます。

 2週間たったら炊飯器から取り出し、数日干してできあがり。


 今日で10日目です。


 何となくうまくいきそうですね。


 ということで、先ほどヤマダ電機に行って炊飯器を購入してきました。


 黒ニンニク専用なので、一番安いので結構。一升炊きの大きいやつで5,980円です。ずいぶん安いですね。


 これでたくさん黒ニンニクを作りますよ。



2017年9月28日木曜日

正念場

~第三区画に堆肥到着~


 昨日私は法定監査の仕事で出かけていたのですが、ご近所で数は少ないけれどポポーイチジクを作っている方が、エスペランサ村コシノファームを見学に来たそうです。

 感動してお帰りになったということでした。


 その方はすでにポポーを立派な成木に育てていて、今年の春に冷凍していたポポーの実を分けてくれたのですが、今年この後実が付いたら、今度は生の実を分けてくれるそうです。

 楽しみです。


 さて、第三区画の草むしりがほぼ終了しました。大変だったのは、今年の春に作った第二アケビ園でした。何しろ場所が遠いので、後回しになっていたのですよ。


 苗が周りの雑草に覆われてしまい、日が当たらずあまり成長できずにいました。


 すまなかった!

 4時間ほどかけて、きれいにしてあげました。


 午後にはいよいよ堆肥が届きました。4トンダンプで大盛2杯です。


 おっ!行きますか。


おおおおおおお!


 どぉりゃ~~~~。


 ふ~~!


 この堆肥を、第三区画にある果樹約180本と第二区画の果樹約70本、合計250本ほどの果樹に投入します。居住区40本と第一区画の30本はすでに終了しています。


 来年に向けて、いよいよ正念場なのです。

 
 やるぞ~~!

 と思ったら、今日は雨でした。




2017年9月26日火曜日

バナナアケビ

~いよいよ秋の収穫開始~


 今年の秋田は天候不順だったこともあって、栗をはじめナシなどもあまりいい出来ではないようだと、あちこちから聞こえてきます。


 そんな中、エスペランサ村のコシノファームでは、ブラックベリーが大豊作で粒の大きいのがたくさん収穫できました。冷凍庫にまだたっぷりあります。


 そのブラックベリーも終了し、今度は秋に実のなる果樹の収穫が始まります。


 まずはアケビです。


 アケビは、中の実を食べるのはもちろん、皮もマーボーアケビとして食べるととてもおいしいし、てんぷらもいけると教えていただきました。


 種は油を抽出できるし(とても高価です)、ツルは籠を編んだりといろいろ使い道はありますが、種は油にするには数が少なすぎるし、ツルはまだまだ先のことです。


 アケビのいろんな種類のものを植えているのですが、一番早いのがバナナアケビでした。たくさん採れましたよ。


 名古屋では売っていなかったので、わざわざ山形のアケビ農家から取り寄せていたのですが。もう好きなだけ食べられます。



2017年9月25日月曜日

デビルキャット

~平和主義者のタロニャン~

 

 タロニャンが、玄関先でのんびり日向ぼっこをしていると、いきなり例の凶暴な野良猫に襲われたようです。


 気が付いたら、またしても白い毛が血でにじんでいました。これで三度目です。今回は前足のわきの下ですね。痛いだろうに。


 傷を負ったタロニャンは、うずくまりながら時折ブルブル震えています。そして堆肥研究家の膝の上に乗りながら、尻尾をばたばたさせて、今まで聞いたことのないようなうめき声で、う~う~唸っています。


 翌朝すぐに病院へ連れて行きましたが、今回はどうもひどいようで、毛を剃った地肌を数針縫われていました。


 野良猫にひっかかれて傷をつけられると、ネコエイズや猫白血病にかかる可能性が高いので、しっかり治療していただきました。


 それにしてもなんという猫でしょう。平和主義者のタロニャンを何度も襲うとは・・・。


 許せん!デビルキャット。





2017年9月20日水曜日

台風被害

~お~い!みんな元気かぁ?~

 先日の台風の後、エスペランサ村内の被害状況を見て回りました。

 まずは庭です。


 倒れたヤマモミジは、根元からやられていました。ハナちゃんも悲しそうです。



 よく見ると、何となくカミキリムシにやられたっぽいですね。弱ったところを台風の風にあおられて、耐えられなかったのかも。


 これだけかと思ったら、もう一本やられていました。ナツハゼです。こちらは枝が折れていました。


 すでに赤く紅葉していたのに、残念です。折れた枝は、和室に飾りましょう。



 居住区の果樹どうでしょうか。


 ブルーベリーは全員元気でした。


 居住区に一本だけ植えてあるイチジクですが、風が止んでも葉がみんな裏返っていました。すごいですね。



 そして畑区画。シソは倒れていましたので、シソの葉でシソジュースを作り、シソの実で佃煮を作りましたよ。


 ここの果樹は、の樹も



 ポポーのあずさ君も



 無事でした。

 幹がまだ細いので、倒れるのではと心配しましたよ。


 第二区画の樹々は、もう立派に育っているので、安心していました。





 第三区画ですが、ラズベリー以外は被害はありませんせした。


 ラズベリーは、誘引が不十分だったこともあってか、枝がかなり折れてました。



 ただ、一つの株からは枝(主幹・シュート)が数本出ているので、このくらいであれば影響はないでしょう。


 いやはや、果樹農家は大変なのだ。





2017年9月18日月曜日

まぼろしの・・・

~萩を植えましょう~





 今年は、年が明けてからの記録的な大雪に始まって、空梅雨に洪水や地震、そして今回の台風です。大自然には逆らえませんが、秋田にとっては厳しいですね。


 リビングから見る限りですが、すでに庭のヤマモミジの樹が1本倒れていました。


 とても気に入っていた樹で、これから真っ赤に紅葉するのを楽しみにしていただけに、とても残念です。


 心配なのが果樹農家です。これから収穫という時期にこの風では大きな被害が予想されます。


 エスペランサ村の多品種果樹園「コシノファーム」でも、昨日あわててラズベリーの誘引を行いましたがこの暴風です。果樹たちは大丈夫だろうか・・・心配です。


 先日コメリから購入してきた萩10本は、庭を取り囲むように植えました。



 まだまだ全然足りないのですが、1本税込み198円で売っているので、うまくいったら大量に植えることにします。


 そしてリンドウです。



 庭にはまだまだ花が少ないので、控えめで清楚な花をこれから徐々に植えていきましょう。



 一段落した後、助っ人のFさんご夫婦と堆肥研究家は、キノコ狩りに出かけたようですね。私はキノコのことはよくわからないので、タロニャンとハナポンのお相手です。





 キノコは時期的にはまだ早いと思っていたのですが、3人とも両手にレジ袋一杯。

 どうやらたくさん収穫できたようですね。


 ん!これは・・・。



 もしかして・・・まぼろしのキノコでは・・・。




2017年9月15日金曜日

イチジク・・・内緒の話

~絶滅の危機を乗り越えて~


 ポポーの次はイチジクです。


 実はこのイチジク、春先大変なことに気が付きました。気が付かなかったら、間違いなく絶滅でした。なぜか。


 一昨年植えたイチジクは、昨年の春にカミキリムシに真上からやられていたのに気が付き、急きょ処置を施しました。


 地元のJAの果樹専門家にも、カミキリムシ対策はないといわれたのですが、


んだってぎゃ!(そんなことはないでしょう)」


 といろいろ調べあげ、また由利本荘の専門家のアドバイスも受けた結果、バイオリサで一致してカミキリムシ対策を施したことは、すでに拙ブログにも書いたとおりです。


 これで一安心ということでやめておけばよかったのですが、調子に乗ってさらにカミキリムシ対策を重ねます。今思えば、ちょっとカミキリムシに対して神経過敏でしたね。


 次なるカミキリムシ対策は、「グリプロ」でした。おそらくグリーンプロテクトの略。いわゆるコーティング剤です。


 これがいけませんでしたね。コーテイングが強烈でした。


 その時は、これでカミキリムシ対策は万全だと考えていたし、確かにその後カミキリムシにやられることはなかったのですが、これでは樹が成長できないし呼吸もできません。




 今年の春、これはまずいのではとピーン!ときて、ギターを弾くために伸ばしていた爪でコーテイングを一本はがしてみました。


 はがしてみると、樹から水分が抜けきれないため、主幹が腐って枯れかけていました。


 「すまんすまん」といいながら、爪を立てて丁寧にコーテイングをはがしていきます。爪は曲がるし血だらけになりながら数日かけて作業を終えました。


 
その後、すでに枯れたと思っていた主幹でも、わきから新たな主幹が伸びてきました。いやはや樹の生命力はすごいですね。



 そして今。今年は駄目だと思っていたのですが、立派な実がたくさん生っています。冷凍すれば、おそらくこの先1年間は生のイチジクを食べることができるでしょう。



 イチジクの育て方を、身をもって学習しました。


 せっかくなので、この経験を活かし、来年はさらに50本植えましょう。






2017年9月13日水曜日

トーマス君

~いよいよ第三区画へ~



 居住区の、ブルーベリー33本を含めた果樹約40本と、畑区画(第一区画)の果樹35本の整理が終了し、いよいよ本来の果樹区画である第三区画へと向かいます。


 第三区画には、いまのところ果樹が180本ほど植えてあります。大変な作業が待っています。


 まずは草むしりから。ここに植えてあるラズベリー50本の草むしりはすでに終了しています。次はポポーいきましょう。


 畑区画のポポーは近いということもあり、比較的手入れが行き届いています。例えばこのあずさ君



 すでに私の身長を超えました。樹形も申し分ないです。


 これに対して第三区画は離れているのでちょっと遅れ気味。まずは草むしりから始めましょう。


 一番奥にあるポポーのトーマス君です。



 順調に成長していますね。でも草がすごいなぁ。

 もう薄暗くなってきましたが、きれいにしてあげるからね。

 ワシワシ草をむしっていきます。どうでしょうか。楽になりましたか。



 一通り草むしりが終わったら、堆肥を投入してあげますケンね。


 あずさ君に負けないよう、頑張ってください。




2017年9月11日月曜日

萩とオミナエシ

~薄紫色と黄色のコントラスト~



 今年の春、福岡造園さんに野生のを植えていただきました。


 見た感じ、苗らしきものがわからなかったので、どうやって成長するものかと思っていたのですが、拙ブログにも書いたように、6月くらいに成長し始めました。


 その後周りの雑草をむしり取り、虫がついたといっては取り払い、ツルが絡まったといっては丁寧にほどいてあげたのですが、気が付いたら花が咲いていました。



 いやはやきれいですね。



 そして昨年庭に植えたオミナエシもきれいに咲いています。



 萩とオミナエシのコントラストがいいですね。





 萩は現在20本ありますが、昨日コメリにレタスの苗を買いに行ったら、萩の苗が10本置いてあったのを見つけて全部購入。いずれは100本植えるつもりです。


 庭も成長するのです。




2017年9月10日日曜日

充実する畑

~秋に向けての楽しみ~


 キュウリやミニトマトなどの夏野菜はそろそろ終わりです。ご苦労様でした。


 畑の中が寂しくなったかというと、そんなことはありません。この後、秋に向けて収穫を待っている野菜たちがいます。


 例えばサトイモです。今年はずいぶん立派ですね。ほんの5~6センチほどの苗だったのですが、もうこんなに大きくなりました。


 サトイモがなんでこんな形なのか不思議ですね。


 そしてネギです。昨年とは違う種類のものを植えました。


 色鮮やかなのがこちら。赤唐辛子です。


 例によって収穫後はひもで結わえて軒下に吊るします。とても人気があります。


 おまけにスイカ。


 今年は残念ながらあまりうまくいきませんでした。


 そしてこの花。


 ニラの花だそうです。


 そして近々玉ねぎとニンニクを植えます。ここです。


 新たに堆肥を投入中。ここに玉ねぎ650本とニンニク2キロを植えます。ニンニクは青森産です。


 準備も着々と進んでいるのです。