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2021年2月27日土曜日

新年度予算

 ~神の見えざる手は囁く~


 最近新聞に取り上げられている記事で、私が仕事でかかわるケースがよく出てきます。


 秋田にUターンした当初は少しだけ仕事をこなし、畑でも耕しながら土と戯れてのんびり生きていこうと考えていました。


 ところが最初の8か月間は仕事がなく、さすがに焦りましたなぁ。

 「えっ?」


 たくさん食べるタロ君のご飯代をどうやって稼ごうか…と…


 でも今はもう大丈夫ですよ。仕事に追われる毎日ですよ!


 「あっそう…ぺろぺろ」


 「なら、もうのんびりしたらいいんじゃにゃんこ…」

 「目指しているのは、そこじゃないにゃんこよ」

 とタロ君は言いますが、まだ設備投資が終わっていません…

 そうなんだ…。


 おそらくもう5年くらいは仕事を続けると思うので、今回のように雪の多い冬の雪道対策が必要です。

 我が社も雪道に強い社有車を購入してはどうかと考えていました。


 スバルのアウトバックか…ジープ……え~い!思い切って新型ランドクルーザー300…


 ところがハナちゃんは言います。「雪道に強いタイヤに変えればえーがねにゃんこ」


 そうですか…。

 ブリジストンからVRX2とかいう滑らないタイヤが出ているそうですよ。


 それよりも…小屋が手狭になってきたんじゃにゃいの。


 最近堆肥研究家が作る加工品がとても評判がいいので、保健所の許可が下りる程度の作業場所を作るというのはどうでしょうね。


 それに…見晴らしのいい場所に休憩所を作っては…。

 等々いろんなことを私の耳元で囁く人がいるのですよ。


 どうも、「神の見えざる手」という人らしいですよ。


 まだまだ仕事から解放されそうもないようです。




2021年2月23日火曜日

雪の中の剪定作業

 ~マルベリー・ポポー終了~


 剪定柱の元太郎さん寡黙な遠さんのお二人が、三日連続で越山農園に来てくれました。


 「肥柱」の堆肥研究家も、ブラックベリーの剪定をやっているようです。


 私だけ事務所で仕事していていいのだろうか…。ということで、1時間ほどお手伝い。


 お二人は、アケビの剪定をやっていましたが、


 今日は突然猛吹雪…

 でも…やめる気配がありません。


 「寒いから越麻呂さんは帰っていいよ」といわれても…。マルベリーの剪定を勉強がてらお手伝いさせていただきました。


 残るは梅の樹とイチジクのみで、ほかはすべて終了。


 物事が動き出すと、他の課題も動き出すようで、あきらめていた原木なめこと原木シイタケの榾木が手に入ることに。

 西方設計の奥様が連絡を取ってくださいました。


 一昨年榾木を150本、直接取りに行ったことがあるのですが、場所は桃源郷のさらに奥。「手這坂」を通っていきます……。


 …手這坂ですぞ!手で這っていくような奥地ですぞ。三往復しましたよ!


 昨年は大きな新規ジョブがあったため、仕事に専念したくて持ってくるのを断念しました。

 でも今年はなんと…越山農園まで持ってきていただけるそうです!


 いやはや皆様に感謝です。


 課題は二つ解決したのですが、新たな課題が一つ。


 これです。


 2年かけてせっかく芝を敷いたところですが、大量の雪解け水が流れないまま車が頻繁に出入りするため、芝はなくなりどろでぬかるんでしまいました。


 雨降っても地は固まらなかったので、何とかしなければなりません。


 早く仕事を片付けなくては…。


 頑張ります。




2021年2月21日日曜日

剪定隊の柱「元」動く

 ~越山農園を救え!~


 休日も仕事をして頑張っているのは、3月15日以降4月8日までの間は農作業とゴルフの練習に集中したいから。


 ところが3月15日以降も、容赦なく仕事の日程で埋まっていきます。


 もともと仕事量からすると、暦の日数が足りないのではと思っていたのですが、その予想は的中してしまいました。


 このままでは、計画していた


 ・161本の植樹のための準備作業(穴掘りと堆肥投入)

 ・150本の原木への種コマ打ち

 ・ゴルフ練習場での3,000発の打ち込み


 ができないのでは…。


 それどころか、果樹にとっては最も重要な作業の一つである「剪定作業」すらできない可能性が出てきました……


 事業計画達成未達…破綻懸念先…という言葉が頭をよぎります。


 そんな時、ゲンちゃん農園のGさんがひょっこりやってきました。この際Gさんではなく本名でいくことにしましょう。


 元太郎さんです!


 「サルナシの剪定やってあげるよ」「アケビもやるよ」


 助かります。


 元太郎さんは3人くらいでチームを組み、隣町の三種町で、高齢のために果樹園の作業ができなくなってきている方々のところに行って、剪定作業のお手伝いをしているのだそうです。


 私は尋ねます。


 「あの……まだ高齢ではないのですが……越山農園も手伝ってもらうわけにはいかないでしょうか……」


 引き受けていただけるそうです。光明が差してきました。


 「チーム元」のメンバー3人が農園見学に来てくれたのですが、そのうちの一人は…あれ…以前お会いしましたね…笹村さんでした。


 笹村さんは、「田舎ぐらし大学みたね」匠の技術部 学部長で、元太郎さん同様魁新聞にもよく登場します。


 そしてもう一人は寡黙なEさん。隣の町内に移住してきた方でした。


 3人で手伝ってくれるそうですよ。よかったなぁ、タロ君ハナちゃん!


 そして早速今日。私が仕事で能代市に行っている間も、早朝から元太郎さんがサルナシの選定作業。


 元太郎さんは、キウイフルーツ作りの名人。潟上市の洋菓子屋さんパルテールにも卸しています。

 

 さすがプロの技!すっきりしました。


 上から見ると


 とても我々にはできませんぜ。


 午後からはEさんも加わり、第二区画のプルーンなどの剪定作業をやってくれました。これはプルーンですね。



 私はというと、事務所に閉じこもって仕事の続き。早くイチジクの剪定やりたい!


 「チーム元」は、GW期間中の植樹作業も手伝ってくれるそうです。


 越山農園は、「正常先」へ一気にランクアップですな。




2021年2月13日土曜日

ターコイズ

 ~サウンドホールの飾りに~


 日中はだんだん暖かくなってきましたが、朝はかなり気温が低いようですね。放射冷却で、我が家の庭の樹もこの通り凍っています。



 きれいですが…



 イチジクの樹が心配です。明日にでも見に行ってきましょう。


 ふとしたことがきっかけで、ヤイリギターさんがYouTubeを始めたのを知りました。


 YouTubeはほとんど見たことないし…登録もしていないので…どうやって見たらいいのかわかりませんでしたが、とりあえずクリックしてみると


 Customshopの日常。 - YouTube


 「カスタムショップの日常」というタイトルで、ヤイリギターの筆頭クラフトマンである小池健司さんが、ギターを制作していました。


 19分ほどの動画です。ギターのトップですね。サウンドホール周りの飾りは、どこかで見たような……。


 あっ!これですか!


 健司さんに感謝!

 ブルーはターコイズ。トルコ石です。


 そういえば例のヘキサゴン…。


 どうも…すごいことになっているようで…。



  

2021年2月7日日曜日

生ぶどう酒ー井筒ワイン

 ~無添加・酸化防腐剤未使用~

 

 寒い時期になると、鳥たちが食べ物を求めてわが庭にやってきます。


 この寒さの中、どうやって過ごしているのだろうか…。


 ブログを書く時間があったら、仕事をすればいいのに…と思うこともあります。


 でも、書くことは私の生活のリズムになっているし、書くことで頭の中の考えを整理することができるのです。


 仕事はこれからどうする…

 多品種果樹園の新たな展開は…

 販売ルートをどうやって確保するのか…それに…

 シャンクはなぜ出るのか!…ショートパットがなぜ入らない!…


 悩みは多いですからね。


 1週間に及ぶ東京とのやり取りを気持ちよく終えることができたため、気分一新です。


 すでに1か月ほど前に資料をいただいていたのですが、私の仕事のペースが遅いので、昨日ようやく12月決算会社の申告作業が終わりました。

 あとは印鑑をもらって届けるのみ。


 毎月帳面を見ている個人のお客さんからも、確定申告用の資料をいただいたので、今日中にやってしまいましょう。


 2月16日から個人の確定申告がスタートします。

 

 手帳を見たら2月10日から3月14日までは、会計監査業務や秋田大学への出勤等で、ほとんど日程が埋まっていました。


 空いているのは土日を除いて1日だけ…。


 ということは、実質的に私の確定申告の仕事は9日で終わり…なんでこんな日程に???


 そうでした。


 3月15日以降4月8日までは、仕事はまだあるものの、基本的に161本の植樹の準備と原木シイタケ・なめこの種コマの打ち込み、それにゴルフの打ち込みに専念したいと考えていたのでした。


 もちろん打ち合わせ等は臨機応変に対応しますよ。


 一昨日井筒ワインが届きました。


 完全予約制です。多い年は48本頼んでいましたが、今年は24本。


 完全無添加で、一般的にどのワインにも入っている酸化防腐剤が入っていません。アルコールの入っている上品なぶどうジュースです。


 名古屋に住んでいた時、公認会計士協会東海会の4県合同バス旅行の際に、事務局長の渡邊さんから頂いて最初に飲んだのが、飲み始めるきっかけでした。


 それ以来毎年購入。自分で飲んだり友人やお客さんに分けてあげたりしています。


 もちろん…経費には…なりませんけどね。




2021年2月3日水曜日

雪中ネギ

 ~そうだ!味噌煮込みうどんを食べよう~


 今年の冬は雪が多いし気温もかなり低くしかも風が強い…期間も長い…で、なかなか大変です。ひたすら耐えるしかありませんね。


 秋田に居ながらですが、先週の火曜日から昨日にかけて1週間ほど、膨大な資料を基に、東京といろいろやり取りしていました。


 昨日ひと段落したのですが、こちらが驚いてしまうくらい先方からは感謝されるし、私も気持ちよく業務をこなすことができたので、とてもよかったです。


 これが私の本来の仕事に関する業務。緊張感たっぷり。まだ瞬発力が残っていたようです。

 久しぶりに監査法人勤務時代を思い出し、東京・名古屋の仲間たちのことが頭に浮かびました。


 ただ残念ながら、もう戻れませんけどね…。


 これでまた目の前の通常業務に戻ることになるのですが、そういえば一昨日の魁新聞に、税理士の名刺広告が掲載されていました。


 税理士の弟が、私と連名で掲載してくれたようです。そういえばもうすぐ本格的に確定申告が始まります。


 ただ私の場合今年は今の時期、秋田大学への出勤や昨年後半に受嘱した仕事で、こなさなければならない仕事量が増えました。


 目の前の仕事量と3月までの暦の日数を、総合的・俯瞰的に比較考量すると、どうしても個人の確定申告に費やす日数が足りません。


 どうする?


 さて、監査法人勤務時代を思い出したら、急に味噌煮込みうどんが食べたくなりました。


 最初食べたときはびっくりしましたな。


 みその色、濃厚さ、麺の硬さ、量の少なさ、具は?…値段…。


 もう食べまいと思ったのですが、どうも癖になる味のようです。


 冬になると覚王山フランテから麺とスープを購入してきます。

 後はカキ・鶏肉・豚肉・シイタケ・ネギなどの具を鍋に大量に投入し、最後は生卵を投入してオリジナル味噌煮込みうどんを作って食べていたのでした。


 おいしかったなぁ。


 今回はネットで注文。比内地鶏を用意しました(値段高すぎ)。あとは自家製ネギ

 昨年立派なネギがたくさん収穫できたので、冬の間も食べようと穴を掘り、そこに埋めておいたのでした。


 掘った穴は6個。ここにおよそ250本のネギを埋めたそうです。


 残念ながら大雪で畑までたどり着けず、しばらく食べることができなかったのですが、昨日積雪が少なくなった隙をとらえ、堆肥研究家が一部のネギをスコップで掘ってきました。


 土が凍って硬く、力任せにスコップを刺したら、ネギが半分に切れちゃったものも…。


 さて今日はこの後、某ゴルフ倶楽部の総務委員会に出席するために、魁新報社の本社を訪れます。


 この積雪だと、当分ゴルフはできそうもありませんけどね。