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2024年9月8日日曜日

クマ対策で動きあり!

 ~緩衝地帯を造るー自分たちも参加~




 クマ対策で行政が動き始めました。

 人とクマとの緩衝地帯を造るのです。



 とても助かります。




 私の家の背後の藪も、先日刈払いの作業が行われたのですが、



 範囲を確認すると、自宅の敷地から緩衝地帯までは、20~30ヤードくらいあるようです。


 この間の藪を整理して見晴らしをよくしておかないと、いきなりクマに出くわすリスクはあります。


 お隣の敷地の持ち主も同じ考えのようで、すっかり意気投合。

 ではでは…やりますか。


 お隣の方は、刈払い機で轟音を響かせながら、ワシワシ丈夫な雑草をなぎ倒していきます。


 私も負けてはいられません…といっても…

 腰痛がひどいので、刈払い機を振り回すのは無理。


 バックホーで雑草を根こそぎひっくり返していきました。


 お隣さんも…なかなかやりますな。


 どうも…2人ともやり始めると止まらない性格のようでして…


 とうとう緩衝地帯までの藪を、一気に撤去してしまいましたよ。

 2人で作業した箇所の右半分側。



 幅は30ヤード以上あったかも…。

 きれいに整地するのは、また後日。


 右に見えるのは、わが農園のシンボルツリーである柿の木


 昨年はクマにやられて全滅でした。


 かなり見晴らしがよくなったので、いきなりクマに出くわすリスクは、かなり軽減されたことでしょう。。


 やるときは…やるでね。





2024年9月4日水曜日

秋の大収穫際ーブドウも収穫

 ~みんなで山分けだぁ!~



 去年の9月下旬、せっかく袋がけしていたブドウがクマにやられて全滅…


 我々は一粒も食べることができませんでした。


 今年は天候にも恵まれ、びっくりするほど実が生っていたのですが…



 何しろブドウ園はクマの生息地のすぐそば。


 リスクが高すぎて、袋がけもできませんでした。


 電気柵もコスト的に合わないので、今年もクマに食べられるのを待つだけかな…と思っていたのですが…。


 今日仕事から帰って玄関のドアを開けると、なんとブドウの山。



 写真の10倍くらい採れたそうですが、冷蔵庫は無花果でいっぱいなので、みんなで山分け。


 今日は朝からチーム元太郎さん3人が、無花果のカラス対策を施してくれたので、その間に収穫したようです。



 ブドウ棚にはまだ半分くらいは残っているとのこと。


 あと1週間くらいすると甘さが増して採り時になるのですが、そのころにはクマは間違いなくやってくるでしょう。


 今日収穫したブドウは、まだ酸味がありますが、十分おいしいので、ご近所にもおすそ分けしました。








 今週は先々週に引き続き、監査法人勤務時代の仕事仲間である公認会計士2名が応援に来てくれています。


 私も早く、秋の大収穫際に参加しなければ!






2024年9月1日日曜日

無花果 収穫開始だぁ~!

 ~エスペランサ8号 出動せよ!~


 カラスが無花果をくわえて低空飛行していたのが、収穫開始の合図でした。


 今年、ピンクレモネードブルーベリーを、鳥の被害から守ってくれた「鷹の姿をした凧」を、無花果園に移しに行ったら…


 なんと、丸々と太った無花果が、目に飛び込んできました。


 昨日に引き続き今日も仕事するつもりでしたが…居ても立っても居られなくなり、急遽無花果を収穫することにしました。


 エスペランサ8号バックホーを無花果エリアに運び、エンジンをかけっぱなしにしておきます。


 爆竹を鳴らし、ズボンのポケットには鳥追いピストルとクマよけスプレーを入れ、万全の態勢で収穫。


 すでにかなりカラスに食われていたのが残念でしたが、思っていた以上に収穫できました。



 このバスケットで4つ。

 今年は全体的に昨年より実が大きく、上出来です。


 早速パルテールに電話。

 すぐに来てくれました!


 今年も越山農園は、パルテールに協力しますよ!


 お楽しみに。





2024年8月30日金曜日

収穫開始の合図

 ~問題はクマ~


 カラスが何かをくわえて低空飛行で飛んでいきました。


 よく見たら…無花果でした

 収穫開始の合図です。


 でも…問題はクマ。


 昨年9月の下旬に、無花果の成木7本が引き裂かれ、へし折られていました。


 クマのひっかき傷のある無花果の樹は、結局枯れてしまい撤去。


 無花果の味を覚えてしまったクマは、今年も楽しみにして我が農園にやってくることでしょう。


 クマの生息地沿いに植えてある無花果を収穫するには、よほどの覚悟が必要です。


 リスクを負ってまで収穫する必要があるのか…

 何か方法はあるのか?


 今考えている収穫方法は…


 バックホーを収穫場所まで運び、エンジンをかけっぱなしにして、その間に収穫する…


 残念ながら、それしか思い浮かびません。


 今年もパルテールに無花果を提供する約束をしているので…


 何とかしたいのですがね。


 



2024年8月26日月曜日

秋田に移住して10年

 ~庭を振り返る~


 今日は2024年8月26日。

 秋田に移住してきたのが2014年8月27日なので、今日でまる10年になります。


 移住当初、「エスペランス村1,000日計画」と意気込み、日々開墾に励んできたのですが、いつの間にか3,650日と三日ですか…


  早いものですね。


 移住した翌年に庭を造っていただいたのですが、当時の画像が出てきました。



 家の前には一面に葦が生い茂っていたので、刈払い機で刈りこみました。


 土は粘土質で、立派な焼き物ができるような土でした。



 こんなところに庭ができるのだろうか…



 福岡造園さんと、今の大類造園さんの、途方もない庭づくりが始まったのでした。






 お二人ともすごいパワー。





 山の木を、たくさん植えていただきました。





 植えた当初はこんな感じでしたが



 今日はこうです。



 大木になり



 高さ20㎝ぐらいのブナの苗木も、ずいぶん大きく成長しました。



 ヤマモミジも、当初から全体像を考えて、バランスよく配置されていました。



 正面は、3年後くらいに追加で植えていただいたのですが、立派に育ちました。




 時の流れを感じます。











2024年8月24日土曜日

黒ニンニク

 ~健康の秘訣~


 今年も黒ニンニク作りが始まっています。



 昨年は、黒ニンニク製造機3台と炊飯器3台の合わせて6台で作っていたのですが、炊飯器だとどうしても品質にばらつきがあります。


 今年は、黒ニンニク製造機のみで勝負することにしました。


 黒ニンニクは、健康にいいそうですよ!

 品質や味にはこだわりたいです。



 今週は、名古屋から監査法人勤務時代の仕事仲間である公認会計2名が応援に来てくれました。


 せっかくなので、秋田のお寿司屋さんの「たつ福」へご招待。


 1週置いて、再来週も来てくれます。

 難しい仕事なので、大変助かります。


 来週は、6月決算の大きな医療法人の、申告業務を完了させるのです。

 当面、本業に集中しましょう。


 そして農園では、そろそろ無花果の収穫時期を迎えるのですが…

 クマや猪対策は…残念ながらありません。


 その前に、台風への備えが必要なのですがね…秋田を避けてくれればいいけど…。


 毎日綱渡りの日々。


 体力的には…黒ニンニクが頼りなのです。





2024年8月17日土曜日

榧の木ギター

 ~ギターを愛する人のもとへ行け~


 榧の木で作ったギターが完成したようですね。


 ピックガードエボニー、またの名を黒檀!




 ピックガードにエボニーを使うケースは、珍しいと思います。

 これほどの幅のあるエボニーは、なかなかありません。


 サイドのハカランダも、塗装すると迫力があります。



 ハカの木目が大好きです!


 一見するとシンプルなギターですが、素材はすべて貴重なものばかり。




 きっと魅力的な、心に響く音がすることでしょう。