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2022年10月30日日曜日

今年も原木なめこ

 ~味噌汁と美味しいご飯があれば~



 無花果が最終盤になると出始めるのが原木なめこ

 榾木は400本くらいあるでしょうか。


 今年も期待を裏切らず出てきましたよ。



 いやはや、きれいですね。



 夢中になって収穫してしまいます。


 原木なめこ味噌汁と、新米ご飯があれば、大満足!



 さて今日、イチジクビールを作るために、羽後麦酒さんに無花果を送りました。


 通常必要な量の1.5倍の量を送っています。

 ぜいたくなビールなのです。


 一方ドライ無花果も、今日6回目を仕込みました。


 1回の仕込みで、半切りした無花果300ピースほどできます。


 できればもう1回仕込んで、2千ピースは作りたいです。


 今年の無花果には、感謝しかありません。


 ありがとう❕




2022年10月27日木曜日

噂のサルナシ・シロップ

 ~サルナシ酒とともに~



 今年の夏、堆肥研究家が梅シロップを作ったら、とてもうまくいきました。


 来年にでも、かき氷にかけたら美味しいだろうなぁ。


 それに気をよくして、今度はサルナシシロップです。



 どうでしょうか。


 ひとつ後悔しているのは、最初の頃の写真を撮らなかったこと。


 収穫したばかりの、あざやか色のサルナシと、氷砂糖の混じった様子がとてもきれいでした。


 材料はそれこそサルナシと氷砂糖のみ!

 どうなるか楽しみです。


 一方毎年作っているサルナシ酒


 今年はこんな感じですが



 1年経過すると、琥珀色になります。



 比べてみましょうか。




 明らかに違いますな。色も、サルナシの位置も…なぜ?


 飲んでみましょうかな。


 それにしても…今日はいい天気。



 タロ君がうらやましいです。








2022年10月23日日曜日

ムラサキシキブ

~庭の秋を楽しむ~



 堆肥研究家は、今日は青森方面へバス旅行で紅葉の旅。


 黒石温泉郷へも行くようです。


 私は、土日でどうしてもこなさなければならない仕事があり、



 ゴルフもキャンセルして仕事。


 仕事は嫌いではないとはいえ、農作業も含めてほとんど休みなし。



 正直…ちょっと疲れています。

 こんな日々でいいのだろうか?



 朝、庭に目をやると、ガマズミの実がとてもきれいでした。




 気が付いてはいたけれど、じっくり鑑賞したのは今日が初めて。




 余裕がないんだ…。

 



 今年はムラサキシキブがきれいに実をつけていました。



 名古屋の覚王山に住んでいた時も、ベランダで鉢植えしていましたが、綺麗に実をつけていたっけ。


 これはナツハゼ



 居住区のブルーベリーもきれいに紅葉していました。

 ブルーベリーは実も美味しいけれど、紅葉も楽しむことができます。



 もう縛られちゃったけど…。


 柿の木も、今年はたくさん実をつけているようです。



 ドライフルーツにして、長期間楽しむつもり。



 昨日の夕方、イチジクが500個くらい収穫できたので、ドライ無花果の製造は、4回目に突入。 


 今年のイチジクはすごい!まだまだ頑張っています。


 我が社のドライ無花果が、インスタグラムに登場したようです。


 インスタは、今までやっていなかったので、アプリをインストールして写真を後日掲載させていただきます。


 一方道路を挟んだマルベリー園


 その一角にあるピンクレモネードが、そろそろ冬の準備。



 とても順調で、来年収穫できそうな気配です。


 ネーミングはすでに決まっています。

 まだ内緒ですけどね。


 道路沿いには、昨年福岡造園さんに植えてもらったガマズミも、きれいに実をつけていました。



 ガマズミロードにしちゃいましょう。



 画像の右下に見えるのは、先日入荷になったバーク堆肥480袋!

 業務用なので安いのですが、10%ほど値上げされていました。


 値上げばっかりで、困るんですけど…。



 さて今週も火曜日から大事な仕事が目白押し。



 税務署長との面会もあるしなぁ。


 秋も深まりましたなぁ。





2022年10月19日水曜日

無花果タルト

 ~越山農園の無花果を使用~



 ゴルフ仲間の阿部さんが、パルテールさんに行って、無花果タルトを購入してきたそうです。


 みんな大好き!越麻呂の無花果(井川町産)を使った無花果タルトです。


 すごいですね。皆さんもいかがでしょうか


 まるごと1個の場合は、予約が必要だそうです。

 

 さて、収穫した無花果を、夜な夜なコツコツと丁寧に皮をむき、いいところだけ選んで冷凍してきました。


 かなりたまりました。

 地道な作業で、成果が明白に現れる作業は大好き!


 いよいよ加工品の製作に取り掛かります。


 まずはイチジクビール。


 羽後麦酒さんにお願いするつもりです。


 お楽しみに。


 ポリスタンドパックというアイディアもあります。

 こちらも何とか実現させたいと考えています。


 お楽しみに。


 


2022年10月10日月曜日

ススキとトンボ

 ~深まる秋~



 大分寒くなってきましたね。


 以前にも書いたかもしれませんが、毎年今の時期になると、オフコースの「秋の気配」という歌を思い出します。


 ギターも衣替え。

 ススキとトンボのワンポイントインレイです。



 最近は井上陽水の「心もよう」


 ♪秋風の後 雪が追いかけ♪

 ♪季節はめぐり あなたを変える♪


 いい歌ですな。聴衆はタロ君だけですけど…。


 3月に骨折裂傷を負った右手中指。爪も生え変わり、ギターの弦に爪がかかるようになりました。


 かなり幸運だったようです。再びギターの指弾きができるなんて。



 堆肥研究家が農園内を散歩して、クリを拾ってきました。



 栗ご飯にして食べています。ほくほくして美味しいですね。


 一方黒にんにく。今年は黒にんにく用に約千個用意してあります。


 昨年まで家庭用黒にんにく製造機や炊飯器に保温器あわせて4台で作っていたのですが、とても間に合いません。


 黒にんにく製造機を2台追加して、6台で作っています。


 これが機械で作った黒にんにく。



 当たり前ですが、機械のほうが品質が安定しています。


 今年も懲りずに、ニンニクの種球を1,500個分用意しました。

 タマネギは700本。


 世間は三連休だそうですが、我が社の就業規則には、休日とか定休日といったものがありません。


 労基が入ったら、「いかがなものか!」といったことになるのでしょうね。


 久しぶりにバックホーで畑を天地返し。その後堆肥をたっぷり投入して畝づくり。


 土が柔らかすぎて、力ずくで耕運機を押します。


 牛になった気分なのでした。


 さて、ドライいちじくは3回目に入ります。


 すべて半切り。1回でイチジク約150個。300ピースできます。


 雪が降るまで、農作業は続くのです。





2022年10月7日金曜日

秘蔵のイチジク

 ~「カドタ」と「ビオレソリエス」~


 昨日ドライ無花果の試作品第一弾が完成しました。




 甘みがあって、とても美味しいです。

 仕事で疲れた時にいいと思います。


 試作品の結果わかったことは、


 ・4等分より半切りがいいこと

 ・蜂蜜は全く不要であること


 です。


 昨日の夜、第二弾を仕込みました。終わったのは、夜10時頃…。


 本業は大丈夫かって?


 もちろんですとも!


 さて、私の秘蔵のイチジクです。




 黄緑が「カドタ」で、黒っぽいのが「ビオレソリエス」


 バナーネが終盤になったころに熟してきます。


 移住後最初に植えたイチジクの苗は19本。


 この地にどれが合っているかわからなかったので、たくさんの品種を植えてみました。


 イチジクでも、寒さに強いのがホワイトゼノア。

 秋田のイチジク農家が植えている大部分を占めるようです。


 我が社の中心はバナーネ。この地域でも大丈夫でした。


 たくさん植えた品種の中で、この地の寒さに耐えられる限界が、「カドタ」でしょうか。


 ビオレソリエスは、食べられるほど熟すのはごくわずか。

 別名「黒イチジク」と言われているようで、とても貴重です。


 収穫体験者の訪問が一段落した頃に食べられるようになるカドタとビオレソリエス。


 私専用のイチジクなのです。




2022年10月3日月曜日

ドライ無花果を作る!

~試行錯誤は続く~


 今日は、越山公認会計士事務所から有休をいただいて、ドライ無花果を作ります。


 保存用のイチジクは、皮をむいた厳選イチジクを、100キロほど冷凍すればもういいかなと思っていたのですが…


 気が変わりました。 


 我が社のイチジクを収穫した方から、洋菓子をいただきました。

 ずっしりと重いイチジクケーキ。

 


 ドライ無花果にされたようですね。


 私が六等分に切ったので、形がゆがんでいますが、とても美味しいです。

 こういう利用方法もあるのですね。


 午前中バックホーと運搬機でマルベリーに堆肥を投入。

 すでに来年に向けた準備は始まっています。


 昼少し前にいちじく園に行って、熟しているイチジクを250個ほど収穫してきました。



 まだまだいけます。


 この中から特に熟しているものを選んで、きれいに水洗い。

 タオルでふき取って切っていきます。


 ネットだと四等分するようですが、半切りも試しにやってみますか。



 昨年購入した食品乾燥機に入れます。

 このケースで三つ。

 


 イチジクで約110個。350ピースくらいあるでしょう。


 三段目のイチジクには、試しに蜂蜜をかけてみました。

 今年は小松養蜂場さんから、良質の蜂蜜をまとめ買いしてあります。


 何事も試行錯誤。味比べをしてみるのです。


 40度の温度で3~4日乾燥させます。

 このペースだと、あと3~4回はできますか。


 ドライ無花果、今年は出遅れてしまったので、来年は収穫開始と同時にドライ無花果もスタートさせます。

 

 生食で食べてもらうだけでは到底追いつけない量の収穫量。

 付加価値をどうやってつけていくのか。


 来年からの課題です。