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2019年12月10日火曜日

物々交換

~今年はもらい負け~


 先日、黒石中学校の同級生から立派な長芋が届きました。


 そういえば青森県は長芋の特産地でしたね。これほどの長芋はなかなかおめにかかれません。来年も立派な落花生を送りますよ。


 春先拙ブログにも書きましたが、一時コマツのマイクロショベルPC-01購入を検討しました。


 なぜかというと、果樹用の穴を掘ったり里芋やヤーコン収穫の際に掘り起こすのが楽だなということもあったのですが、長芋大好き人間の私は自分で作ってしまおうと考え,そのためにはぜひPC-01が必要であると考えたからなのでした。ついでに自然薯も。


 でもなぜかコマツの営業マンは、PC-01を売ろうとしないのですね。実際あまり購入する人もいないみたいですけど…。


 結局大きいのは高くて買えないのでレンタルで作業しましたが、来年の春になるとまたほしくなるんでしょうな。


 雪が融けたので、休日は運搬機で堆肥投入作業を再開したのですが、ご近所のKさんから声がかかります。


 「ハタハタ食べませんか?」


 いただいたハタハタを見てびっくり。数十匹あります。ほかにも味道楽につけてあるものも。


 Kさんには今年一年間で、釣ったばかりの大きなクロダイや真鯛を10枚以上いただきました。おかげでずいぶん包丁さばきがうまくなりました。
 

 そういえばサザエやサケなどの魚のほかにもシドケやミズなどの山菜、それにサクランボやなかなか手に入らない桃もいただきましたね。枝豆のファーム夢未来もご紹介いただきました。


 別のご近所の方には、餃子の具を数キロもいただきましたよ。手作りの餃子はとてもおいしいです。


 男鹿の農家からは白菜やゴボウ(ここの畑では作っていない)、顧問先の農業法人からはネギ。


 こちらも負けずにいろいろ収穫物をお分けしているのですが、今年はどうやらもらい負けしたようです。


 堆肥研究家が最近作っているヤーコンの甘酢漬がなかなかいい味出しているので、配りましょうか。


 全然関係ないけど、私の農園を「アンダーセンファーム」という名称にしたいのですが、何か問題あるのだろうか?


 


2019年12月7日土曜日

KPMGから農家へ

~起業家でありたい~


 ゴルフ仲間のABさんから「越麻呂さんと一緒で、会計士で農業をやっている人の本が出てますよ、ほら…確か…K…何とかという会計事務所をやめて…」


 「KPMGですか?」


 「そうそう、それ。KPMG。落花生でピーナツバターを作っているそうです」


 私も「農業新時代」という本を買って読んでみました。第1章に出ていましたね。その方は、本によると


 「高校卒業後ダンサーになりたくて渡米し、アルバイトをしていたがその後ビジネス専門大学に入学して勉強した。卒業後KPMGに入社して会計士(この場合おそらく米国会計士)としてバリバリ仕事をこなしていたが、偶然に出身地浜松の落花生の新聞記事を目にしてひらめき、KPMGを退職して日本に帰り、落花生でピーナッツバターを作って大成功した」


 ということになります。


 私が最後に退職したのは「あずさ監査法人」ですが、あずさはKPMGのメンバーファームになっているので、そういう意味では私もKPMG出身ということになりますか…あまり意識したことないけど。


 私の場合は公認会計士の仕事が面白いし、年齢的にこれからリスクを背負って生きていくことはできないので、農業に専念することはできないのですが、「志」はその人と同じです。


 農業をやる場合はいろんなケースがあるでしょう。


  • 「人生の楽園」的に農業を楽しむタイプ
  • いわゆる古くからある農家のタイプ
  • プロ農家として利益を追求していくタイプ

 プロ農家も

  • 先祖代々の農地を引き継ぎ、農業をさらに近代化していこうとするケース
  • 農地もなく、全くゼロからスタートするタイプ

 に分かれると思います。


 前者を「企業」とするなら、後者は「起業」でしょうか。


 本のひとはいってみれば「起業家」といえると思います。


 堆肥研究家は「人生の楽園タイプ」でしょうか。私は…人生の楽園には…残念ながらなり切れません


 私が進めている多品種果樹園は、公認会計士の仕事と同時並行的に進めているので時間はかかっていますが、自分では農家ではなく起業家でありたいと考えているのです。


 そろそろ今年の7月に購入した2,700坪の農地のことを考えましょうか。







2019年12月5日木曜日

「こも」を巻く

~秋田の寒ささ慣れでけれ~


 一気に寒くなりましたね。

 今日はタロニャン君もハナちゃんも、恒例の朝の散歩に行かずに家の中でお休みのようです。



 ん? 


 ここのところ本業の仕事が忙しかったので後回しになっていたのですが、もう先延ばしできません。寒波がやってきます。


 本格的な冬の到来の前に、「こも」を巻きましょう。


 生食用のイチジクが寒さに弱いということが分かったので、昨年は春に植えたイチジクの苗「バナーネ」に、こもを巻きました。


 おかげで秋田の冬の厳しい寒さを無事に乗り越えることができ、まだ2年生だというのに今年はたくさんの実を付けました。


 手間暇かけると、実をもって応えてくれます。


 今年もイチジクにこもを…と思っていたのですが、事前にイメージしてもどうもうまくいきません。


 何とかなるだろうと思って一昨日、現場に行ってみましたが…。


 ダメでした😢


 イチジクの樹が大きくなりすぎて、



 どうやってもうまく巻くことができません。1年経過して秋田の冬にも多少は慣れたでしょうから、今年は我慢してくださいね。


 上の写真で、果樹の周りに、半径1メートルくらいの円を描いて土のようなものを盛っているのがお分かりになると思います。


 堆肥です。


 果樹の周りの草をむしり、1本の樹に運搬機で山盛り1杯堆肥を投入していきました。1時間で3~4本しかできません。


 果樹たちは冬の間は活動を停止していますが、秋に根を広げていくというので、時間をみてはひたすら堆肥を投入していたのです。


 「究極の肉体労働!」でした。根性マシーン!


 でも…ラズベリー関係を除いてもまだ100本ほど未了の状態です。


 栄養を与えるということのほかに、もみ殻の混じった堆肥を盛ることによって、「根を寒さから守る」という効果があると考えたのです。


 「越麻呂の仮説」ですが、どうでしょうか?。


 「こも」は50枚用意してあります。今年巻いたのは、春に植えたマルベリー39本と、昨年に植えたポポーの幼木です。


 マルベリーは寒さには強いといわれていますが、君たちは秋田で冬を過ごすのは初めての経験でしょう。今年だけは寒さから守ってあげますから早く寒さに慣れてくださいね。


 ポポーは成長が遅いので、今年も巻きました。


 「雪をまとったポポーの幼木は美しいなぁ!」


 などと思いながら作業を進めます。



 なにしろひもで巻くので素手でやります。猛吹雪の中、手が凍えそうになります。


 堆肥研究家が応援に来ましたが…私の作業している姿を見て…「やっぱり家でジャム作ってる」といって、すぐに帰っていきました😢。


 午前中に3時間ほどかけて完了。午後は収穫しなかった実と落ち葉の回収作業です。


 庭の落葉樹であれば、枯葉はそのまま養分になるのでいいかもしれません。果樹も同様に…と考えていたのですが、どうやらその考えは素人のあかさかみつけ。


 枯れ落ちて果樹の根元にたまった葉の中で、イチジクにとっての害虫が寒さをしのぎ越冬するのだそうです。枝に残った収穫しなかった実も同様に、虫が入り込んで越冬します。

 

 こういった作業を「面白い!実に面白い!」と感じなければ、果樹農家には到底なれませんぜ!


 昨年植えたばかりのブラックベリー君は…雪をかぶっていますが…


 「わしら勝手に生きていきますケン」と言っています。


 人それぞれ。頼もしい!





2019年12月2日月曜日

あるプロジェクト

~一歩前進~


 金曜日に降った雪はかなり水分を含んだ雪でしたので、すぐ融けるだろうと思っていました。心配しましたが、昨日は予定通り秋田CCで、おそらく今年最後のゴルフ。


 最終ホールは太平コースの9番。残り160ヤード、ピン位置確認。打ち上げ、天気曇り、気温7°、湿度推定70%、風2メートルのアゲインスト。


 乾坤一擲クラブを振りぬくと、ボールはピンめがけて曇り空の中を切り裂いていきます。そしてピン横1.5メートルに着地。ラインをしっかり読んで、これを慎重に沈めてバーディー!

 いつものガッツポーズを決めて…踊りました。だからゴルフはやめられない!


 1年最後のゴルフの最終ホールをバーディーで締めくくるというのは、もちろん我が人生初めてのこと。おそらく今後も2度とないでしょう。


 さて、今年の春に畑に植えた苗の収穫は、ヤーコンが最後でした。私が仕事でいない間に堆肥研究家は一人で掘り起こしたようで、もみ殻と一緒に発泡スチロールの箱に詰めてありました。


 気が付いたら今年ももう12月。今月から公益法人が新たにクライアントに加わります。


 もうそんなに仕事しなくてもいいではないかという意見もあります。

 でもこの職業を選んだからには、監査の仕事であれば当然のごとく引き受けるし、面白そうな仕事であれば喜んで引き受けるし、県民のお役に立つ業務であれば、使命感がむずむずしてきます。


 それに私には、仕事をするうえで心の支えというか原動力となっているものがあります。中部地区の方々とのあるプロジェクトです。


 ここ数日メールでやり取りしていました。我が残りの人生、最後の思いです。


 それは…。