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2020年6月27日土曜日

黒檀

~漆黒のエボニー~


 昨日はキャッスルホテルで行われたクライアント先の総会に出席。一段落です。


 本業に関していうと、最も時間的な余裕がある6月でしたが、もうすぐ終わろうとしています。


 県から依頼されている業務が今年も継続になったので、7月はまたかなり忙しいでしょう…。そろそろ気持ちを切り替えますか。


 その前に、昨年から構想を練っていた玉杢ギター。完成まではまだ時間がかかりそうです。


 指板は漆黒のエボニー、黒檀です。



 黒檀は黒ければ黒いほど希少価値が高いといわれています。


 なぜ漆黒の黒檀を選んでいただいたのか・・・それはここにワンポイントのインレイを描いてもらうから。お願いしているのはもちろん加藤穂高さん。


 先日図案が固まりました。漆黒のエボニー指板に、今回のインレイは引き立つはずです。


 そしてピックガード。


 ジャーマンスプルースのトップ材が白っぽいとてもいい色をしているので、当初ピックガードはやめようかとも思いました。


 でもここで挑戦です。


 「ピックガードを黒檀で」


 黒檀というのはとても硬い木なので、ピックガードのように薄く削るのは無理ではないか…そもそもピックガードを作れるほどの太い黒檀は手に入らないのではないか?…。


 これらの難題をヤイリギターさんは見事に解決してくれました。


 ヘッドはこちらも「縞黒檀」という、最近ではほとんど入手困難な貴重な素材を用意していただきました。


 縞黒檀のスロテッドヘッドに入れたいただいたのは、1960年代に用いられていたヤイリのロゴ。


 いろいろ調べましたぜ!古いものはいいですな。


 こちらはまだ非公開なのです。



2020年6月26日金曜日

玉ねぎ収穫

~辛口が甘口に…~


 今日の雨は助かりますね。畑の農作物や今年植えた果樹も大助かり。雑草も…。


 水やりは畑だけで2時間かかります。これにブルーベリーや今年植えた芝も含めると約3時間。


 これだけの時間があると、本業もかなりはかどるはず。時間がもったいないなぁと思いながらの作業です。


 堆肥研究家が靭帯損傷なので、畑作業も私がやることに。


 昨日は1日かけて畑の雑草取り。


 玉ねぎとニンニクの収穫が終われば、ここに落花生を植えるので、今のうちに草をとっておかなければなりません。


 7時間もかけてたったこれだけ😢…一輪車で10回は運んだはずですけど…。


 7時間もあれば、本業はかなりはかどったはず。何とかならないだろうか?


 越山農園の今後の課題です。


 一昨日は玉ねぎを収穫しました。昨年植えた苗は600本。いい玉ねぎがたくさん収穫できました(左端はニンニク)。


 それにしても、玉ねぎを引っこ抜く作業はとても気持ちいいですな。


 スーパー等で売っている玉ねぎは、農薬を何回も撒くそうですね。


 越山農園の玉ねぎは、歩留まり率はそれほど高くないし、大きさもでっかいのから小さいのまでまちまちですが、何しろ無農薬。


 味噌汁に入れると「うちの味噌はこんなに甘かったっけ?」と思うし、辛口のカレールゥでカレーを作っても、甘口のカレーになってしまいます。


 とても甘みが強い玉ねぎなのです。
 

 そして今度晴れたら、いよいよニンニクを収穫します。


 そのころには堆肥研究家も…まだですね。



2020年6月19日金曜日

ホタルブクロ

~「使命感」か「自由」かを考える~


 午前中ハナちゃんを病院で見てもらい、午後には堆肥研究家を整形外科へ連れて行ったら、なんと足の靭帯損傷。松葉杖状態です。当分動けないでしょう。


 当面私は、本業と農作業と家事をこなさなければなりません…まぁ料理は得意ですけどね。


 我々の業界は(もちろん本業の話)、6月の総会が終わると一段落。7月から新年度が始まる気分です。


 そして仕事が動くのが6月。新規受嘱もあればロストもあるでしょう。


 秋田の会社は、顧問税理士を変えることには保守的なようで、長年お世話になっている税理士の先生にそのまま頼むのが一般的なようです。


 でも公認会計士としての仕事はどうやら別です。


 私のところにも4月に1件、6月に入ってからは今のところ2件新規業務の依頼がありました。いずれも私の経験を活かせる仕事なので迷わず受嘱。


 この後大物の仕事の打ち合わせが待っているのですが、これを受けるとすれば、ひたすら「使命感」のみ。


 そういえば昨日、病院の待合室で順番を待っていたら、総理大臣がテレビに向かって話をしていました。


 身振り手振りを交えて訴えていましたが、全然心に響かないのはなぜなんでしょうかね。


 また最近政治家に逮捕者が出た件でも、「公認会計士が見ているから…」というようなコメントがあってびっくり。


 一般的には知られていませんが、公認会計士に行わせている政治資金のチェックは、単に

 「帳簿に記載されている金額と領収書等の数字が合っているかどうかのチェックだけ」
 

 で、監査とは程遠い内容です。


 ましてや違法性まではチェックしません。


 制度が導入された10年ほど前、これを監査と言ってはいけないと、我々業界ではかなり問題になりました。


 公認会計士を持ち出して、あたかも問題ないような言い方をするのはよくありませんぜ。


 おっと、今日のテーマはホタルブクロでした。


 3年ほど前に庭に5株ほど植えたのですが、今ではあちこちに咲いています。


 とても上品な花です。



2020年6月15日月曜日

タロニャン君の畑見学

~越山農園式こだわりの畝~


 昨年・今年と腰が痛かったり仕事が忙しかったりで、練習をほとんどしないままゴルフシーズンに突入してしまったため、ずいぶんゴルフが下手になりました。


 このままでは我がゴルフ人生が終わってしまうので、昨日は午前中、サツマイモ用の立派な畝を作った後、久しぶりに280発の打ち込み。

 今月あと何回かやって、ゴルフ用の体にしなくては。練習しないでいいスコアを出せるほどゴルフは甘くありませんからね。


 昨年と異なり、今年は適度に雨が降るので助かります。タロニャン君も今朝は畑見学です。


 タロ君、それはニンニク。食べられませんよ。


 あ、そうなんだ。


 危ないあぶない。


 小さかったトマトの苗も、順調に大きくなっています。


 ネギも周りの雑草をとり、すっきり。


 ジャガイモも花が咲き始めました。


 なんだこれ…なんだこれ…なんだこれ?


 それはきゅうりですよ。出始めましたか。


 里芋も順調ですな。


  ニンニクはもうちょいで収穫ですか。


 これがポポーか…。


 日々成長しているようです。


 タロ君、畑の見回りですか?しっかりね。


 でも、雨が降ってきたので、もう帰りますか。




2020年6月5日金曜日

堆肥研究家自慢の畑

~充実する6年目~


 畑をやり始めて6年目。昨年くらいから急速に美しくなってきました。今年も充実していますよ。


 まずは私の好きなナスです。畝がいいでしょう。私が腰を痛めながらも作りました。左手前はニラ。一度植えたら毎年収穫できます。ニラ玉で朝食です。


 そしてこれも私が好きなニンニク。千個くらいあります。


 昨年よりいいですな。


 玉ねぎはどうでしょうか。


 今日一部収穫し、秋田市までもっていきました。葉玉ねぎです。


 まだ小さいですが、早く食べたい!


 スライスして生で鰹節と卵の黄身と醤油をかけて食べます。いやはや、申し訳ないくらいおいしいです。

  
 パプリカは植えるのが少し早すぎましたかな?左端は種から育てたミニトマト。昨年は大豊作でした。


 そしてジャガイモも順調です。


 来るべき食糧不足に備えて、大事に育てましょう。


 ネギ(真ん中)も順調。


 Kさんのおかげで、越山農園は公園のようです。


 感謝!




2020年6月2日火曜日

芝貼り終了

~根付いた芝生~


 仕事は9時~5時の一日7時間を基本にしているので、それがリズムになっています。


 農作業も7時間やってしまうのですが、これが結構体にはきついです。私の場合これに早朝出勤や残業が加わります…やりすぎました。


 今朝は腰が痛くてなかなか起き上がることができず、靴下もうまく履けません。ゴルフの予定でしたが断念。椿台まで行って、ゴルフ仲間にキャンセルを伝えてきました。


 昨年素人ながら頑張って植えた芝生ですが、





 うまく根付きました。



 手入れはほとんどしていませんが、とてもきれいです。


 ただ以前拙ブログにも書いたように、水の流れを考えずにひたすら植えたため、一部に水が集中してぬかるんでしまい、車がスタックしかねない状態でした。


 芝を一部移動させましたが、なかなかぬかるみを解消できず、結局砕石を敷くことに…。


 「土を入れて芝の種を撒いたらいかがでしょうか」というアドバイスをいただいたので、そうするつもりでしたが、昨年に引き続きゴルフ仲間のABさんから電話がありました。


 「芝の張替えで出てきたのがありますよ。もう捨てるだけなのでどうでしょうか」


 雄和までケートラを走らせました。ケートラだと片道1時間ちょっとかかります。まだ仕事や植樹で忙しかったので、時間を見て1日で2往復。


 まずは砕石の上に完熟馬糞堆肥を敷きます。



 この上に芝を敷いていきます。芝と芝の間隔は空けるんでしたね。


 もう1台分足りませんでしたが、来年に…と思っていたら、偶然ダイユーエイトに芝の束が売っていました。

 今年中にやれということでしょうね。いいでしょう、やりましょう。


 プロが新しく芝を敷いたところを見ると、びっくりするくらい目土を施していました。私もまねして芝の間をふさいでいきます。


 小さなスコップで狙った場所に土を落としていきます…。

 ん?これは、狙った場所にボールを落とすのと一緒ではないだろうか?


 目土を施すのが、ゴルフのアプローチに役立つのではと考えました。


 そういえば、最近めっきりアプローチが上達したゴルフ仲間のSさんは、目土の名人でもあります。ディボット後にきれいに土を落としてくのです。私も…。


 ちょっとやりすぎましたか。


 アプローチが上達したかどうか、今日確認したかったですけど…。


 今日は静養して早く腰を直し、またの機会に。



2020年6月1日月曜日

ポポー結実!

~苦節6年目にして実を結ぶ~


 土日で未了だった仕事を集中してこなしました。後は見積書を一つ作るだけ。


 7月に入ると、継続となったアドバイザリーサービスの仕事を一気にこなさなければならないので、また忙しくなります。


 今のうちにたまっている農作業をこなしておきましょう。やるべきことは…


  • 果樹への肥料投入
  • イチジクのカミキリムシチェック
  • ラズベリーの草むしり
  • その前に庭の芝貼りもありました

 そういえば今までブログにポポーのことをあまり書いてきませんでした。


 なぜか…実が採れなかったからです。これがポポーです。




 ポポーは植えてから3年くらいはほとんど成長せず、4年目くらいから急に成長を始めます。


 5年前に植えたポポーに昨年花が咲いたので、いよいよ実が付くかと思われたのですが、残念ながらダメでした。


 私がポポーを植えたという話を聞いて翌年植えた人は、すでに実が付いているといいます。


 なぜなんだ?


 環境が合わない?…土が違う?


 ずいぶん悩みました。


 ポポーは1本でも結実するはずだけど、人工授粉すべきなのだろうか…でもどうやって…。


 ネットには、10年目にして初めて実が生ったという人も。果樹であるからには、いつかは必ず実が付くとも書いてあります…。


 10年も待てませんぜ。


 今年の春も、花がたくさん咲きました。


 実が付くかどうかわかりません。


 でもよく観察してみると、花が枯れた後の花の芯?から実が分かれているように見えます。去年はありませんでしたよ。


 実はこれが実になるのです…断定できませんが、たぶん間違いないでしょう。


 花が咲いても、花が枯れて芯もそのまま朽ちて落ちてしまうと実が生りません。


 どうやら今年は植えて6年目にして、やっと自家製ポポーを食べることができそうです。